売り子は可愛い
グッドモーニング。マーシーです。
何故、売り子はあんなに可愛いのか。顔採用だからです(諸説有ります)。
■ざっくり言うと・・・
野球観戦の4割は売り子で決まる
野球観戦の4割は売り子の顔で決まります。何故なら、彼女(彼ら)は常に客席の間を走り回るので、嫌でもお客さんの視界に入るからです。こうしたスタッフの顔が残念な感じだと、お客さんも残念な気持ちになります。
野球観戦の4割はビールの売り子で決まります。あれだけ観客との距離が近いんですから、そこのスタッフの質が低いと客の満足度も必然的に下がります。何が言いたいかというと顔採用(諸説あります)。
— マーシー (@shaly7831) 2018年9月17日
残りの6割は選手のプレーや球場環境です。具体的には、
✓選手のプレー:豪快なホームランや華麗な守備は見応えバツグン
✓乱闘:ちょっと悪趣味ですが、巨漢がごちゃ混ぜになって喧嘩する姿は迫力があります
✓マスコットキャラクター:ドアラとかキモ可愛いですよね
といった感じですね。
全部楽しいのですが、やっぱり球場の楽しみと言えばビールの売り子です。とにかくお客さんとの距離が近いですし、選手やチアはその道のプロなのに対して、ビールの売り子はアルバイト(素人)です。初々しさが良いですよね。そんなビールの売り子さんと少しでもお近づきになりたいと考える野球好きは大勢いることでしょう。
チャレンジャー達の軌跡
さて、同士達は普段どのようにしてビールの売り子を口説いているのでしょうか。私がナゴヤドームで見たケースをご紹介いたします。
◯ケース1:アサヒビール(茶髪ポニーテール)
今風な雰囲気の子で、大学生と思われる可愛い売り子でした。彼女にアタックを仕掛けたのは新卒2〜3年目くらいの若いサラリーマンです。
売り子を呼び止めて、ビールを注文せずに連絡先を聞き始める若リーマン。
サラリーマン「お姉さん、連絡先教えてよ」
売り子「ビールが◯◯円、チューハイが◯◯円です!」
サラリーマン「じゃあチューハイ貰おうかな」
売り子「チューハイですね♪」
サラリーマン「はいお金。じゃあ連絡先・・・」
売り子「ありがとうございました〜」
サラリーマン「」
サラリーマンのアタックを上手く受け流し、逆にチューハイを買わせる超絶テクを披露し、颯爽と去っていきました。これがプロ売り子の腕です。
◯ケース2:キリンビール(黒髪ロング)
売り子は黒髪のロングで、前髪を揃えた清楚系でした。アイドルグループに所属していそうな雰囲気を持っており、声も比較的小さくて大人しい印象。30代くらいと思われる私服の男性が口説いていました。
30代男性「お姉さん彼氏いる?」
売り子「・・・」
30代男性「試合終わったら飲みに行かない?」
売り子「・・・」
無視!
まるで30代男性の存在が初めから無かったかのような対応。「ビールを買わないなら用は無い」と言わんばかりです。しかし、ナンパ対応としては100点だと思います。
◯ケース3:サントリー(茶髪ボブ)
こちらの売り子もおそらく大学生です。小柄で少々化粧が厚めだったのですが、笑顔で元気に走り回る姿は魅力的でした。
彼女を口説いたのは向井理似の爽やか系イケメンサラリーマン。顔が良いだけに、「これはひょっとして・・・!?」と思って見ていたのですが・・・
向井理「休みいつ?今度飲みに行こうよ」
売り子「知りません」
向井理「」
これはちょっと衝撃的でしたね。
結論、口説けません
おわかりいただけたでしょうか。
売り子を口説くことが、いかに難しいかを。
今回紹介した同士3名は、どれも高身長で清潔感のある男前ばかりでした。
しかし、彼らは散りました。
理由は簡単。売り子の給与体系が歩合制だからです。
球場でビールの売り子をナンパするのは実質無理です。彼女らにはノルマがありますし、給料が歩合制なので、とにかく数をこなしたいはずですから、そんな人を呼び止めて連絡先を聞くのは至難の技です。確かに可愛い子は多いんですけどね。
— マーシー (@shaly7831) 2018年9月19日
基本給2500円ほどで、そこから給料を上げるためには、プレイボールからゲームセットまでの3時間のうちにできるだけ多くのビールを売り捌かなければならないわけで、客との余計な会話は時間のロスになりますから、彼女たちは極力客との会話を最小限にしようとします。
こうした条件下で売り子を口説くのは至難の技です。
球場では野球を楽しんで、売り子は球場外で狙いましょう。彼女たちも一度球場の外に出れば普通の女の子です。あなたにもチャンスはありますよ。