草野球選手の働き方改革

 

 

草野球の

傭兵集団

 

 

ジェアホナグゥィチ。マーシーです。

草野球界の人手不足は深刻なのです。

 

草野球の世界は深刻な人手不足です

昨今は色々な業界で人手不足が叫ばれておりますが、草野球回でも深刻な人手不足が叫ばれております。

僕は公式戦と練習試合を合わせて年間20試合ほど草野球の試合に参加しますが、毎年人手不足を理由とした不戦勝が必ずあります。

酷い年だと10回以上不戦勝だった時もあります。

まぁ戦わずして勝てるので楽なのですが、野球をするのに準備や移動といった時間的コストを費やしているので、いざ集合して「今日は不戦勝で〜す」は貴重な時間とモチベーションの浪費以外の何物でもありません。

 

草野球界の人手不足を解決する方法

人手不足解消の最強のソリューションが、草野球選手のシェア制度です。

選手は”傭兵登録”を行い、草野球チームからオファーがあると”傭兵”としてチームに合流し、試合に出場します。

傭兵としての報酬は「基本給のみ」「出来高のみ」「基本給+出来高」でも何でもオッケーで、傭兵の移動費等は要相談ということにしておけば、自由度があってチーム側も利用しやすいはずです。

YouTuberのようにガッツリ稼ぎ始める選手が現れれば、社会人やプロ野球の世界にも名が知れ渡るので、そこからプロへ行く選手が出るかもしれません。

砲丸投げの選手が小遣い稼ぎに投手をやったら有名になっちゃってプロ野球のスカウトの目に留まる、というのも面白そうですね。

ユニフォームも傭兵専用のものをこちらで用意しておけば、見分けがつきますし、受け入れチームが用意しておくのもアリです。

 

シェア制度のメリット

◯プライベートを優先できる

野球選手には家庭を持っている人もいるし、彼女がいる人もいます。特定のチームに所属していると、試合や遠征などに参加しなければならない”義務”が発生するため、プライベートを犠牲にしなければならなくなります。

しかし、シェア制度ならそうした義務がなくなり、自分のペースで野球に参加出来ます。

 

◯余計な気苦労が無い

チームに所属すると、人間関係に苦労する場面がどうしても出てくる上に、試合や練習の参加が義務的になるので、人間関係の苦労がずっと付いて回ります。

しかし、シェア制度では試合が終了したらそこで契約終了し、後腐れなくサヨナラできるので、こうした苦労とは縁がありません。

 

◯稼ぎ=実力ではない

草野球はプロ野球や社会人野球のような実力の世界ではないので、野球の実力以外の部分も評価対象となります。例えば、「ベンチを盛り上げるのが上手い」「誰よりも率先してファールボールを回収しに行く」などといった能力も、草野球チームにとっては貴重な能力です。

こうした意外な能力が各チームから高く評価されて、大金を稼ぐ選手が現れるかもしれません。なんだかそれも面白いですね。

 

 

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