イケてる
野球場
ボンジュール。マーシーです。
次世代の野球場はエコでスマートになります。本当です。
野球場の電気代?
まず真っ先に挙げられるのが、「ナイター(夜間)利用時の照明代」です。プロ・アマチュア関係なく、野球ではナイターでの練習・試合が頻繁に行われていますが、野球をやるためにはある程度の光量を確保する必要があります。
また、草野球で言えば、仕事や家庭のある選手は日中時間が取れないことがあるので、ナイターで活動するチームが少なくありませんし、夏場は熱中症対策でナイター利用率が激増するので、チームの金銭的な負担は大きくなります。
あとは、市民球場クラスの大きな球場だと、電光掲示板や審判室・監督室の冷暖房、自動販売機の電源などですね。プロ野球の本拠地クラスの球場であれば、照明の数はさらに増えますし、売店や球場飯用の電源も馬鹿になりません。
野球場の電気代は0に出来る?
野球場は最低でも両翼100m近くあって、さらにスタンド等があるので、比較的土地が広く取れますし、土地の広大さから、風を妨害する周辺設備も少ないので、風力・太陽光発電との親和性が高く、効率的な発電が可能です。
球場のスタンドやバックネット裏のスペースにソーラーパネルや小型の風力発電機を設置するだけでもかなり変わってくるでしょう。
あとは、十分な蓄電設備を用意すれば、上記のような電気コストの大半をカバーすることが出来ます。
エコでスマートな野球場
再生可能エネルギーを活用することで、金銭コストの掛からないエコでスマートな野球場が実現するはずですが、「スマートさ」を上げるために、もうひと工夫してみると面白いかもしれません。
それが、野球場のIoT化です。
球場のIoT化で得られるメリットとしては、
✓球場同士を繋げることで、蓄電率の高い球場や電気利用率の高い球場の情報をやり取りできるようになり、各球場同士で送電し合うエコシステムを実現することができる。→これで金銭コストは0になる。
✓スマホで各球場の蓄電率を確認出来るようにすれば、田舎の球場の利用率が上がる(田舎のほうが発電効率が良い)。
名付けて「SGS(スマートグラウンドシステム)」。
書いてて思いましたが、野球場に限定する必要は無いですね。陸上競技場、サッカー場、ラグビー場、ゴルフ場、野球場、体育館、テニスコートなどなど、すべての運動施設に再生可能エネルギーの発電設備を設置してIoT化してしまえば、電気的に強力なエコシステムが完成しそうです。
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