速く!
もっと速く!
ニイハオ。マーシーです。
速さ=正義
選手の移動負担減
「リニア」っていうのは、「リニア中央新幹線」のことです。従来の新幹線と何が違うかと言うと、磁石の力で10cmほど浮いて、時速500kmで走ります。
言うまでもなく、リニアのウリは「速さ」です。どれぐらい速いかと言うと、品川〜名古屋を40分で行き来できます。
現在、新幹線の「のぞみ」で、この距離を1時間40分掛けていることを考えると、驚くべき速さです。
リニアの時速500kmって、よく考えたらすごく速い。
現時点で世界最速の電車が上海トランスラピッド(時速431km)だから、約70km/hも記録更新することになる。
ちなみに世界最速のヘリコプターであるユーロコプター X3(時速472km)よりも速い。— マーシー (@shaly7831) February 29, 2020
それで、プロ野球選手は長いシーズン中に何度も新幹線移動をするので、これだけ時間短縮出来るようになると、肉体的にも精神的にもかなりの負担減になるはずです。
観客動員数増→大幅な経済効果が期待できる
移動時間が短縮されれば、ビジター側のチームのファンも球場へ来やすくなります。そうなると、1試合あたりの平均観客動員数が増えて、球団もNPBも儲かりますし、JRも当然儲かります。
さらに、来場したファンがそのまま何も買わずに野球だけ楽しんで帰るということはほぼ無いので(ジュースぐらい飲むでしょう)、ビジター側のホームタウンにもお金が回ることになります。
このことから、リニア中央新幹線開業による移動時間の短縮は、大幅な経済効果を生み出すと考えられます。
選手の移籍が増える
移動時間が短縮されれば、選手は思い切った移籍に踏み切れるようになります。
例えば、既婚の選手は移籍に消極的ですが、移動時間が大幅に短縮されれば、家族を伴う引越しが必要なくなるかもしれないので、移籍に対する精神的なハードルがグッと下がります。
また、既婚や独身に関わらず、東京〜名古屋〜大阪〜福岡といった都会間の移動時間が大幅に短縮されれば、遠方の球団をより身近に感じることが出来るようになり、移籍に対するマイナスイメージは減ります。
〜終わりに〜
リニア開業によるメリットは数え切れないくらいありますが、その中でも野球界にフォーカスしていくつか挙げてみました。もちろん、これら以外にもメリットはあると思います。
やはり、「時短」というのは、多くのメリットを提供してくれますね。移動時間は最小限に、メインの野球は最大限楽しむ。そんな未来がリニア開業と共にやってくるでしょう。