甲子園で実績を残した投手の契約金が高くなる理由

 

 

大人の事情

 

 

ゴットクヴェルト。マーシーです。

甲子園で実績を残した投手がプロ入りする際の契約金、いろいろあって割高なんだと思います。

 

甲子園に出場すると儲かる?

さて、実際に高額な契約金をゲットした甲子園のスター投手は誰なのでしょうか。スポーツニュースやネットメディア等で調べてみました。(★マークは甲子園優勝)

吉田輝星投手(日ハム・推定1億円)

小笠原慎之介投手(中日・推定1億円+出来高5000万円)★

今井達也投手(西武・推定1億円+出来高5000万円)★

高橋光成投手(西武・推定1億円+出来高5000万円)★

大谷翔平投手(日ハム・推定1億円+出来高5000万円)

松井裕樹投手(楽天・推定1億円+出来高5000万円)

はい、軒並み1億円超えです。しかも、インセンティブ(出来高)が付いている人が大半です。まぁ、これで確定だと思いますが、甲子園で活躍し、ある程度話題になった投手は、契約金でガッポリ儲けることができるんです。

では、なぜ甲子園で活躍した投手は契約金が高いのでしょうか。

 

契約金が高い理由1「グッズが売れるから」

甲子園は日本全国が注目する大会で、NHKを始め民放各局も試合模様を全国放送しており、試合結果は毎晩ニュース番組で取り上げられ、甲子園シーズンには特番が組まれるほどです。

もちろん、新聞やWEBメディアでも毎日当たり前のように報道されます。

そんな大きな大会ですから、一度活躍すれば、その日のうちには日本中に選手の名前が知れ渡ります。最近はWEBメディアの驚異的な発達によって、情報の伝達速度が劇的に上がったので、選手が活躍すると、その試合が終わるのを待たずして一気に学校名と選手名が全国に拡散します。

そうすると、ファンも一気に増えていくでしょう。一番わかり易い例ですと、ハンカチ王子こと、斎藤佑樹投手です。彼は甲子園での活躍でファンが増え、社会現象にもなりました。

それで、高校野球の段階でファンが増えると、ドラフト指名→プロ入りで話題性が一気に高まり、さらにファンが増えます。そうすると、プロ入り後にその選手に関するグッズが飛ぶように売れます。それはもう、地味な選手の何倍もの経済効果です。球団は、その人気に乗っかってがっぽり儲けることが出来るわけです。

高い契約金とは、その利益に対する「お礼」として支払われます。

※あくまで筆者の見解です

 

契約金が高い理由2「故障後の人生を考慮している」

投手が甲子園で活躍するということは、それなりに勝ち進んでいて、毎試合登板しているということです。

それで、昔ほどではありませんが、高校野球のエースは完投が当たり前なので、1試合平均100球投げているとすると、最低でも1回戦は勝っているとして、200球以上は投げています。そもそも甲子園以前に地方大会でも相当数の球数を投げていることを考えていると、肩や肘の消耗度合いはかなり大きいと考えられます。

そのような経過を経てプロ入りするので、甲子園で活躍した投手は、早い段階で肩か肘を故障する可能性がありますが、故障後の人生の保障が不透明です。

そこで、もしものことを考えて、投手の人生のセーフティネットとなるよう、契約金を少し多めに出しているのです。

※あくまで筆者の見解です

 

契約金が高い理由3「実績に対する評価」

単純に、母校を甲子園に導いた実績に対する正当な評価として、高額な契約金が支払われています。

特に、野球は投手で勝敗の7割が決まると言われているので、「甲子園で勝ち上がる=投手の能力が高い」という証左になります。企業でも、能力の高い社員の報酬は平凡な社員より高額になりますから、能力の高い投手に高額な契約金を用意するのは当然のことです。

※これはたぶん本当です

 

まぁ、契約金にどのような事情があったとしても、甲子園のスター選手がプロで活躍してくれると球界が盛り上がりますよね。

 

古いものを投げ捨てろ!【サタデー便】