草野球選手が怪我をする理由

 

 

勝敗は

準備で決まる

 

 

ブオナ セラ。マーシーです。

たかが草野球だと思って準備を怠ると、大変な目に遭いますよ。

 

怪我をする理由①【試合の日しか身体を動かさない】

草野球の試合はだいたい日曜日にあるのですが、毎週あるわけではありません。試合だけで考えると、だいたい2週間に1回くらいのペースではないでしょうか。中には毎週練習や試合を行っている熱心なチームもありますが、そんなチームは実業団か、一部の意識高いチームだけなので、完全にマイノリティです。

それで、ほとんど場合、草野球は1回/月の低頻度になるので、その日だけ身体を動かすとなると、固まっている関節や筋肉を突然酷使することになるので、怪我しやすくなります。そうでなくとも、翌日から酷い筋肉痛に悩まされることになるでしょう。例えるなら、自動車のエンジンを掛けた瞬間にアクセルをベタ踏みして一気に高回転まで回すようなものです。そんなことをすると、エンジンやトランスミッションが壊れてしまいますよね。

 

怪我をする理由②【試合前に不摂生】

草野球の試合はだいたい日曜日しか無いので、他の曜日はすべてオフなのですが、特に週末の金曜日と土曜日はサラリーマンが一番開放的になる時期なので、暴飲暴食してしまいがちです。

「暴飲暴食+遊び過ぎで寝不足」なんかになると、身体の関節や筋肉が本来とは程遠い状態になるので、怪我しやすくなりますし、こんなコンディションではまともな成績も残せません。

たかが草野球ですが、草野球を怪我無く楽しむためには、コンディションの維持は必要不可欠なのです。

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野球は「捻り」と「瞬発力」のスポーツ

野球は身体の「捻り」が多いスポーツです。投げる・打つ・走る・守るといった動作全てで身体のどこかを捻る必要があり、特に腰、首、足首、膝、股関節には激しい捻りが何度も加えられます。

加えて、野球は瞬発力が重要なスポーツです。上記の「捻る動作」が行われる瞬間は、筋肉が静止状態から急激に動き始める瞬間でもあるので、その一瞬に身体のいたる所に大きな負荷が掛かります。

野球をやっている方は、こうした野球の特徴をしっかり理解し、普段から身体を動かして、アイドリング状態にしておきましょう。また、試合前の不摂生は絶対にやめてください。

 

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