学生野球における親の役割を考察してみた

 

 

 

見守る姿勢

 

 

 

ボン ディア。マーシーです。

学生野球の父母会は必要です。でも絶対条件ではありません。

 

 

 

■ざっくり言うと・・・

① 父母会とは?

② 父母会は必要なのだろうか

③ 「親」の本当の役割は家庭にある

 

 

 

◯父母会とは?

部活やクラブチームなどで選手の親同士が協力してドリンクや栄養食品を購入したり、対戦相手の偵察(ビデオ撮影)を行ったりする集まりのことです。ある程度の強豪校やクラブチームであればほぼ確実に存在していますし、中堅以下のチームでもボランティア的な父母会が存在していたりします。

野球漫画の中には父母会の様子を詳細に描いているものもありますね。

 

 

 

◯父母会は必要なのだろうか

大人のサポートは必要ですが、”父母会”は必要ないと思います。僕は8歳から野球をやっており、小学校・中学校・高校と各部活で父母会のお世話になりましたが、社会人になった今、「父母会の仕事は自分達主導でやるべきだった」と、強く後悔しています。

 

 

例えば、チームのためにドリンクやスポーツフードを用意するためには、栄養についての知識が必要になりますから、こうした仕事をこなすことで私達選手に栄養の知識が身に付きます。自分たちで米を炊いておにぎりを作るのも良さそうです。小学生〜中学生であれば、チーム全体のドリンク代やスポーツフード代といった”大金”を遣り繰りする練習にもなるでしょう。

他チームの偵察であれば、機材の使い方を自分たちで調べることで、機械に慣れることが出来ますし、取説を読み解くことで”自分で調べる力”が養われます。また、基本的に偵察はチームを組んで行うので、”計画立案能力”や”チームワーク”が養われます。

このように、父母会の仕事を選手主導でこなすことで、将来的に必要となってくるあらゆる能力を早い段階から養うことができるのです。ただ、大金を扱ったり機材(精密機器)を使用しますから、そういった場面では父母のサポートが必要になると思います。

 

 

◯「親」の本当の役割は家庭にある

では、選手の「親」は、主にどのような役割を担えばいいのでしょうか。

結論を言えば、「何もしなくて良い」のです。選手が帰宅して安心できる家庭を夫婦で構築し、選手の健闘をしっかり労ってあげることこそ「親」の本当の役割です。それ以上の干渉は、選手や学校の指導者にも負担になることが多く、選手のためにと思って行ったことが逆効果を生んでしまい、誰も得をしない結果となってしまいます。

 

 

学生は心身共に複雑な時期ですし、何でも自分でやらせることが個々の成長の機会を生みますから、親が必要以上に現場に介入するのはあまり良くありません。

普段はどっしりと構えて選手のことを見守り、選手が何らかの助けを求めた際にサッと手を差し伸べてあげてください。

 

 

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