上手い野球選手の正体

 

 

器用貧乏を

量産する社会

 

 

ニイハオ。マーシーです。

何でも出来る人って、不幸ですよね。

 

上手い選手の正体

上手い選手ってのは、だいたい器用貧乏な選手です。

それで、僕の経験上、器用貧乏な選手は、成績を残せません。一見、ボールを捕ったり投げたり、バットを振ったりする動作は非常に華があって上手いのですが、その華やかさが成績にまったく結びついていません。

稀にすべてのプレーを非常に高いレベルでこなす選手がいますが、そういう選手は各カテゴリーのトップレベルに行ける選手です。学生野球なら強豪校、さらにその上のノンプロやプロの世界に行く選手ですがそれですね。

 

なぜ、多くの選手は器用貧乏になるのか

日本の野球界には「打撃も守備も投球も、全部ミス無く完璧にこなせないとダメ」という風潮があり、多くの指導者、野球ファン、応援する人たちが、無意識のうちにその風潮を選手に押し付けているからです。

もちろん、強制しているわけではないと思います。ただ、こうした風潮が昔からあるのは事実です。

それで、ここが一番問題なんですけど、選手は誰一人としてその風潮を疑問に思わず、無意識に従っているんです。

その結果、長所を伸ばさず短所を伸ばそうとして、器用貧乏が出来上がるわけです。もったいない話です。

ちなみに、短所というのは伸ばそうとしても伸びにくいです。なぜなら、短所(苦手)だから。

 

器用貧乏な選手は成功しない

なぜなら、特徴が無いからです。

長所を伸ばさず、短所を多少補っただけの、全部60点くらいのパッとしないつまらない選手が、厳しい野球の世界で成功できるはずがありません。

それに、日本の野球界は器用貧乏が溢れかえっているので、競争面でレッドオーシャンです。

それならば、「打撃90点、守備30点」の選手の方が、打撃面で優位ですし、試合でも使ってもらいやすい(監督からしたら使い所がはっきりしてるので使いやすい)ので、スカウト陣の眼に止まるでしょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

僕は「全部こなせないとダメ」っていう古い固定観念が日本の野球を衰退させているとしか思えません。

打撃だけ得意な選手がいてもいいと思うし、守備だけ得意な選手がいてもいいと思います。

 

 

古いものを投げ捨てろ!【サタデー便】