スーパースターなので、どうしても「周りの反応」が気になってしまうんでしょうね。そこは仕方がないというか、同情しますけど、それすらもスルーできるほどの鈍感力がイチローにあれば、ひょっとしたらもっとすごいことになっていたのかもしれません。
最近達成した4257安打のインタビューでも冷静に「どうやったってケチがつく」とコメントしていました。どうしてもピート・ローズとその他大リーグファンを意識せざるをえないのでしょう。スーパースターゆえに、彼も敵が多いですから。
繊細すぎたイチロー、もし鈍感だったら・・・?
繊細だからこそ、これだけの成績を残せたとも言えますが、逆にアンチの口撃に敏感に反応して、成績を落とした時期もあったはずです。
もし、イチローが超鈍感だったらどうなっていたんでしょうね。
4257安打達成した時に、「いやー!僕もここまでこれるとは思ってなかったっすよー!HAHAHA!」とか言えるくらい鈍感だったら、また違う未来になっていたのかもしれません。
叩かれてることにすら気がつかない次元で生きていれば、相手も楽しくないから、いい意味で放ってくれ、共生できることも知った(笑)地域でも、その人に惹きつけられて全国からわざわざ人が会いに来るような「資産」としての人材になれる。 自分を極めた結果資産になっている友人が、たくさんいる。
— ヒビノケイコ (@hibinokeiko) 2016年6月25日
ここでいう、「叩かれてることにすら気がつかない次元」まで自分をもっていくのって、その人の性格によるところが大きいですよね。イチローのように繊細だと難しいかもしれません。
後先考えてしまって、ふと立ち止まった時に周りの声が聞こえてしまいがちです。
何事も無計画で面白そうなことにすぐ飛びついていく人は、叩かれてることにすら気が付かない次元に自分を持っていけそうです。吉田松陰とかそうだったんだと思いますよ。
彼に関する本は一読の価値ありです。オススメ。