大切な相談や考え事は、散歩をしながらしましょう

 

 

若者よ

散歩しろ

 

 

フーテ モールヘン。マーシーです。

何なら重要な商談や打ち合わせなんかも散歩しながらやった方が良いです。

 

なぜ散歩?

散歩をすると、ポジティブな気持ちになるからです。ポジティブな気持ちで考え事や相談をすれば、その後もポジティブなアクションに繋がるため、最終的により良い結果を引き寄せることができます。

一方で、外出せずに家で考え事等をしていると、ネガティブな結果になりがちです。家の中は身体の周りに壁があるので、閉塞感があります。そのような環境では気分がネガティブになりがちなので、考え事等をしていると、どんどん悪い方向へ思考が進んでしまいます。

 

経営者や政治家はみんな散歩している

Appleの前CEOであるスティーブ・ジョブズ氏が散歩を習慣にしていたことは有名な話です。他にも、重要な決定を下す時に会議室ではなく散歩をしている経営者や政治家が増えてきています。

散歩で代表的な政治家と言えば、オバマ前大統領でしょう。彼も、一日の終わりには必ず側近と歩いて過ごしていたそうで、ホワイトハウス周辺のアスファルト道を数周歩きながら最新の政治問題や政策について議論を交わし、その後家族と夕食を取っていたそうです。

また、Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏も、他企業を買収する際にシリコンバレーを一時間ほど散歩して決めていました。

 

経営者や政治家が散歩をする意外な理由

1つ目の理由は、「オフィスを離れたいから」です。

パソコン等の精密機器が並ぶオフィスはいかにも「仕事をしなくては」という雰囲気にさせる空間で、少し肩に力が入ってしまいがちです。こうした空間から少し離れて、のんびりとした空気の中で頭を使いたくなるそうです。

2つ目の理由は、「話し相手と対等な関係になるため」です。

経営者や政治家は人の上に立つ存在なので、相談や打ち合わせの相手は自分と同等か、それ以下の役職の人がほとんどです。そうした相手と話し合う際に、相手が萎縮してしまわないよう、外に出てのんびりと歩きながら話すそうです。

たしかに、オフィスだと上下関係がはっきりとしてしまって、目下の人は気を使ってしまうかもしれませんね。

 

読者の方も、何か重要な決断や考え事をする際には、一度外に出てみて散歩をしてみてはいかがでしょうか。もしかすると抱えている問題をポジティブな方向にもっていけるかもしれません。

 

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