世界最高級を
味わってみないか?
ボンソワール。マーシーです。
高級志向の方、コーヒーの苦味が嫌いな方、「ブラック・アイボリー」いかがですか?
世界最高級のコーヒー
世界最高級のコーヒー「ブラック・アイボリー」は、タイの高級ホテルチェーンである「アナンタラ」が提供しているのですが、なんとその原料はゾウの糞です。
気になる値段は、ブラック・アイボリーのコーヒー豆1kgあたり1100ドル(約12万円)で、カップ2杯分で50ドル(約5400円)となります。スタバのドリップコーヒーが1杯300円だということを考えると、信じられない高額ですね。
続いて気になるお味の方ですが、さすがにタイまで行って試飲することはできないのでGoogleで調べてみたところ、一番分かりやすい食レポがあったので紹介しておきます。
「その味は心地良く、予想外のもので、チョコレートやナッツ、レッドベリーを味わっているような気分になった。普通のコーヒーのような苦みはまったくなく、口当たりはとてもまろやか」
苦味の無いコーヒーとはまた斬新ですね。
なぜ、ゾウの糞なのか
コーヒーの「苦味」を減らすためです。
ゾウの消化酵素がコーヒーの苦味成分を分解する働きがあるので、なめらかな口当たりを実現することができます。
普通にコーヒーを精製すると苦味は絶対に出てしまうので、それをある程度消し去ることが出来るゾウのコーヒー豆には、相当の価値があるでしょう。
あの独特な苦味が嫌いな方にとっては非常にありがたいコーヒーですね。
ちなみにネコの糞もコーヒーになります
フィリピンやベトナム等に生息しているジャコウネコの糞からも高級コーヒーが作られています。その名も「コピルアク」。
独特な精製方法を用いるため大量生産が難しいことから値段が高騰しているのだとか。
気になるお値段ですが、一杯8000円だそうです。なんと、ブラック・アイボリーより高額です。
Googleで「コピルアク」と検索すれば楽天やAmazonでヒットするので、興味がある方は取り寄せてみてはいかがでしょうか。