どこまで
行くのだろうか
ボンジュール。マーシーです。
「インプランタブルデバイス」と10回言ってください。
言えましたか?
お疲れさまです。
インプランタブルデバイスとは
体内に埋め込む機器のことです。
今ですと、ノートパソコン、スマホ、タブレット、スマートウォッチといった、身体の外で操作するデバイス(ウェアラブルデバイス)がメインなので、ユーザーが操作しなければデバイスの恩恵は受けられませんでした。
一方で、インプランタブルデバイスは、身体にデバイスが埋め込まれているので、ユーザーが操作しなくてもデバイスの恩恵を受けることができるようになります。
代表的なインプランタブルデバイス
調べてみると、以下の3つが代表例として紹介されていました。
★スマートコンタクトレンズ
マイコンやセンサーを内蔵したコンタクトレンズ。涙の量で健康状態を測定したり、AR(拡張現実)を見せたりできる。
★デジタルメディスン
センサー等が埋め込まれた薬。医師が指示した通りに薬を摂れているか確認することができる。
★ナノマシン
人間の血管を巡回する超小型コンピューター。疾患を確認し、その場で処置も施せる。
普及には時間が掛かるか?
インプランタブルデバイスは「超精密なコンタクトレンズ」みたいなもので、眼鏡派みたいに固辞する人が一定数いそうではある。
実際、体内に何か入ってくるのに抵抗ある人はかなりいそう。— マーシー (@shaly7831) May 11, 2020
インプランタブルデバイスの装着=自身のサイボーグ化なので、抵抗感のある人が多いと思います。
あと、「体内に埋め込んだ電子機器が故障したら・・・?」という恐怖心も強いでしょう。電子機器が故障した際に自分の身体がどうなってしまうのか、想像が難しいので。
そういう意味では「開発後のマーケティング」が、インプランタブルデバイス普及の鍵になると予想されます。いかにポジティブなイメージを広めるかがポイントですね。