【退職】”辞めハラ”を経験した話

 

グッモーニンエブリワン。まーしーです。

今回は自分語りです。

 

 

■目次
◯”辞めハラ”とは?
◯1社目:町工場
◯2社目:中規模サプライヤー
◯結局、ゴリ押しするしかない
◯辞めハラが起きる原因
 

 

 

 

◯”辞めハラ”とは?

会社を退職しようとしている人を精神的に追い込む行為です。

辞めハラをしてくるのはまぁだいたい上司なのですが、以下のような方法で精神的に追い込んできます。

 

・退職理由をしつこく聞く

・聞き出した退職理由にケチを付けまくる

・「お前が辞めると残った人が苦しむ」等、良心に訴えてくる

・「たかが◯◯年働いたくらいでは他所で通用しない」とか言ってくる

・何回も応接室に呼び出され、上記のようなやりとりを繰り返す

 

そんな僕も辞めハラの経験者です。

僕は20代で転職を2回しているので、いわゆる”ジョブホッパー”ってやつなんでしょう。ですから、僕の経歴は日本的にはダメな例になります。日本人は「一社に長く勤めるのが偉い」と思っている人が多いですから。

さて、2社とも辞めるのが大変だったので、今回は、それぞれの辞めハラをどのように乗り切ったのかご紹介したいと思います。

 

 

◯1社目:町工場

高卒で就職。10年間勤務しました。0の状態から電気技術者に必要な知識や技術を1から学べたので、個人的に感謝している会社なのですが、退職は本当に大変でした・・・

ちなみに、転職理由は賞与の不払い&給与の支払い遅れが2回連続で続いたからです。

 

退職の意向を伝えた時に上司から言われた言葉がこれです。

 

「お前が辞めると残された者達が苦しむ」

「たかが10年やったくらいで他所では通用しない」

「仲間を裏切るのか?」

「うちの技術を盗み出すつもりか?」

「退職届は絶対に受け取らない。辞めてもらっては困る。」

 

だいたいこんな感じですね。ちなみにこの会社で在職中に資格を取得して、資格証明書を総務課に預けていたのですが、「辞める人間に強力したくない」という理由で証明書を返してくれませんでした。

結局、資格証明書は諦めて退職届を郵送で提出。手持ちの仕事をすべて片付けて、1ヶ月分の有給消化の手続きをして会社を飛び出しました。

 

 

◯2社目:中規模サプライヤー

給与面や福利厚生が超充実。賞与も信じられないくらいもらえるとのことで入社。しかし、こちらは半年で辞めます。

退職理由は求人票の記載ミスです。

 

求人票:常昼勤務フレックス制度あり!職務内容も前の町工場と同じだよ!即戦力だからぜひ来てくれ!

実際:夜勤有りの二交代制でーす!フレックス?あるわけねーだろ!ちなみに配属先も求人票とは違う部署だから勉強し直せ。

 

この会社で受けた辞めハラがこれです。

 

「夜勤が嫌なだけだろ」

「記録は残ってないけど、面接で夜勤有りって言った。お前は納得して入ったはず。」

「会社を嘘つき呼ばわりするのか?」

「なぜこの時期に辞める?会社がどういう状態かわかってるのか?」

 

毎日応接室に呼び出され、1〜2時間ほど尋問されました。この状態が2週間続いたので、退職届を提出し、有給消化の手続きをして会社を飛び出しました。(T_T)

 

 

◯結局、ゴリ押しするしかない

どちらの会社も方法こそ違えど、粘り強く残留交渉をしてきました。こちらの意思は変わりませんから、交渉自体を長引かせても時間の無駄です。だらだらと交渉するよりも、最初の退職交渉で退職届を提出し、有給消化に入るのが良いでしょう。結局、この方法がお互い消耗せずに済みます。

あと、退職を考えている人は、以下の点を把握しておいてください。

 

・退職理由を言う必要はありません

野澤弁護士は、「労働者が退職するに当たり、使用者(雇用主など)に退職理由を申告する義務は労働法上まったくありません。退職理由は『一身上の都合』で十分です」と単刀直入に述べる。その上で、次のように理由を説明する。

「労働法は、使用者の方に解雇理由の記載を含む『退職証明書』を出す義務を負わせているだけです(労働基準法22条)。民法上も、期間の定めのない雇用契約では、当事者はいつでも解約の申し入れをすることができると定められており、解約理由は問われていません(民法627条1項)」

つまり、社員が会社に退職を申し出るとき、その理由を説明する義務はないということだ。

出典:弁護士ドットコム

 

・会社側の都合を忖度する必要はありません

僕の場合、どちらの会社も「人員が少なすぎるので辞められると困る」みたいな話があったが、それはそういった組織作りしかできていない会社側の責任なので、辞める側が気にする問題ではありません

 

・2週間で退職できます

民法627条にて、「雇用期間に定めのない無期雇用の場合、二週間前に雇用の解約を申し出ればいつでも解約出来る」と規定されています。これは、正社員やアルバイト等の雇用形態に該当します。つまり、法律上では正社員やアルバイトは辞めようとする日の二週間前に退職の意思表示を行えば、いつでも会社を辞められるという事になります。

出典:Mayonez

 

 

◯辞めハラが起きる原因

最後に、辞めハラが起きる原因は2つだけです。

1つ目は、会社側の「残って欲しい」という強い気持ちです。これが辞めハラとなって現れてしまいます。まったく不幸な現実です。

2つ目は、退職する側の思い込み(被害妄想)です。退職する側には、「会社を出ていくから、会社の皆に嫌われるだろうな」という思い込みが少なからずあります。自分のことを”裏切り者”だと思いこんでしまうのです。この思い込みがあるので、上司から退職理由等を効かれた際に過度に反応してしまうのです。

 

辞めハラは時間を無駄にする害悪です。これを防止するためにも、退職する側の社員は退職交渉を速攻で終わらせてさっさと有給消化に入りましょう。

古いものを投げ捨てろ!【サタデー便】