運転する喜び
走る楽しさ
アロハー。マーシーです。
僕は自動運転大賛成派です。トラックとタクシーに関しては。
タクシーの「人材難」が深刻
多くの業界で同じことが言えますが、「働き手」が足りていません。タクシー業界でも運転手が足りておらず、人手不足の早急な解消が叫ばれております。
タクシー業界が人手不足に陥る主な理由は「給料が歩合制で夜勤がある」というところでしょう。夜勤で身体に相当な負担が掛かっているにも関わらず、給料が歩合制では「割に合わない」と思われても仕方がありません。
また、実際タクシーを利用してみると、「運転手の質」にも疑問符が付きます。具体的には、
✓経路を間違える
✓わざと遠回りして運賃を増やす
✓会話の質が低い(威圧的な口調)
✓目的地が遠いと文句を言う
などでしょうか。最近最も目を疑ったのが、堀江貴文氏の姿を見た途端、「回送」に切り替えたというツイートを見た時です。ネット上では「運転手が催したのでは」などの擁護意見もありますが、運転手都合で客が不利益を被るのはなるべく避けたいものです。
こうした、タクシー運転手の「給料面」と「運転手の質」の問題を一辺に解決できるのが自動運転です。
自動運転技術は着実に進化している模様です
株式会社ZMPが現在、日の丸交通株式会社とともに、世界初の自動運転タクシーによる公道での営業サービス実証実験を実施中。
ZMPと日の丸交通は、人が完全に運転に関与しない自動運転レベル4(高度運転自動化)での自動運転タクシーの運用を目指している。https://t.co/JAaJ1tVXop
— マーシー (@shaly7831) 2018年9月24日
既に、公道での自動運転タクシーサービスの試験走行が行われており、実際に一般のお客さんに利用してもらっています。こうした実験を繰り返し、自動運転の精度を高めて安全性を向上させれば、近い将来自動運転タクシーが日本中を走るようになるでしょう。
タクシーでの実験が上手くいけば、トラックへの転用も可能です。長距離トラックも慢性的な人材不足ですし、何より危険運転が後を絶たないので、こちらの自動運転化も早急にお願いしたいものです。
自動運転に関しては以下の本が優しく紹介してくれているので、こちらをご参照ください。入門編ですので、あくまで自動運転ビギナー向けです。
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乗用車は人が運転する余地も残すべき
自動運転の技術は早く実用化されて欲しいと思います。特にトラックやバスの事故は大事故になりやすいので、早急に普及して欲しいです。
— マーシー (@shaly7831) 2018年9月20日
しかしです。自動車が完全に自動運転になってしまうと、それはもう家電と変わらないわけで、自動車関係のエンジニアとしては、自動車は、運転手がハンドルを握って「走る楽しさ」を感じるためのものであってほしいとも思うわけです。
— マーシー (@shaly7831) 2018年9月20日
これはまぁ、個人的な「将来はこうあってほしい」という願望です。
あまり良い言い方では無いのかもしれませんが、自動車はドライバー等の人間も含めて1つの完成品となります。ですから、乗っている人間が「運転する喜び」や「走る楽しさ」や「乗り心地の良さ」といった感覚が無ければ、それは「不良品」なのです。
ドライバーがこうした喜びや楽しさを感じるためにはどうすれば良いかと言うと、「ハンドル操作の余地を残しておく」必要があります。
ドライバーがハンドルの握り、「運転する喜び」や「走る楽しさ」を感じてくれれば、僕みたいな自動車関係会社の人間は最高に幸せです。
もちろん、AIや自動運転技術による「事故を減らすアシスト」は絶対に必要だと思いますよ。
ただ、あくまでも運転のメインはドライバーのハンドルであってほしいと思います。
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