学生が経営する飲食店をご紹介

 

 

客商売は、話題性が命

学生飲食店は、話題性抜群

 

 

ニイハオ。マーシーです。

「飲食店は始めやすいけど成功するのが難しい」って、昔誰かが言ってました。

 

きっかけは「まごの店」

妻の兄の母校が、「まごの店」で有名な三重県立相可高校でした。

東海地方では、よくニュースや情報番組で取り上げられたりしていたので、かなり有名ですね。まぁ、そうでなくとも「高校生レストラン」って、珍しい取り組みなので、全国的にも知名度は高そうですが。

それで、「まごの店以外にも学生が経営する飲食店ってあるのかな」と思い、調べ始めたのが、当記事執筆のきっかけです。

 

実際に学生が経営する飲食店を紹介

さて、探してみたはいいものの、やはり大学生のお店がほとんどですね。

店舗の種類としては、やはり居酒屋が大半です。酒類の提供は色々と縛りやルールが多いので、そんな中で店舗を経営している時点で大したものですよね。

それでは、僕が面白いと思った店舗3店をご紹介します。

 

✔鳥人間コンテストの居酒屋「巣海家」

海鮮居酒屋「巣海家」

三重県津市に店舗を構える「巣海家」は、三重大学で鳥人間コンテストに参加したメンバーが立ち上げた居酒屋です。

ここでは新鮮な魚介類を使った料理が提供されるのですが、中でもおすすめは海鮮丼(700円)です。海鮮丼の相場は1000円くらいなので、700円はかなりお値打ちですね。中身が気になるところです。

ちなみに、店舗で17kgのマグロの解体ショーもやったとのこと。イベントにも力を入れているようです。

 

✔埼玉の雄「酒笑」

お次は埼玉の学生居酒屋「酒笑」です。

獨協大学の学生がオーナーを務める居酒屋で、2012年12月のオープン以来売り上げを伸ばし、2014年には2号店が開店しています。

ダーツがあったり、無制限飲み放題プランがあったり、若者向けのコンテンツが充実している居酒屋です。

 

✔都会の学生が考える、ウケるバー「Bar code」

ラストは、大学生が経営するバー「ジュード バー 10°bar」です。

なんと、東京・高田馬場(新宿区の隣らへん)に店舗を構えております。超都会です。やりおるな。

お酒だけでなく、おつまみやパスタなども用意されているようなので、カフェ的な使い方もできそうなお店ですね。金・土・祝前日は午前5時まで営業しています。深夜までやってるのもポイント高いですよね。

 

学生が飲食店を経営するメリット

実際に経営を体験出来るのが、何よりも大きいです。

学生ならではの自由な発想で店舗を経営することが出来る上に、接客を通じてコミュニケーション能力も向上します。その店舗が人気店になれば、金銭的なメリットも受けられます。

加えて、飲食業界は参入のハードルが低いので、共同経営や世代交代がしやすく、責任を分散しやすいので、経営のプレッシャーも抑えることができます。

これだけメリットがあるので、ぜひ学生の方にはおすすめしたいのですが、そこはやはり「起業」なので、当然破綻のリスクがあります。勢いでやるのもアリですが、やはり、起業するのであれば慎重に検討した方がいいでしょう。

 

 

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