昨年読んだ本に「年収1億円を引き寄せる1%の人だけが実行している45の習慣」という本があったんですけど、その本の中に「質の高い人と関わった方が良い」という文言があったんですよ。
この本、内容が素晴らしくて、特に「年収1億円を引き寄せるアファーメーション」なんか毎日読んでるんですけど、なんかこの部分はしっくりこないんです。掘り下げが足りないのかなーって印象ですね。
作者は、質の高い人と関わることで、自分の意識改革に繋がるといったことを言いたいんだと思うんですが、意識改革しただけじゃあんまり意味ないかなと。
行動第一。
RT @seekroid: 一流の人に会ったとしてもそれだけでは何にもならないよね。参考書買っただけで勉強した気分になってるのと同じ。
RT @takapon_jp 堀江貴文のQ&A vol.568〜一流を越えろ!!〜: https://t.co/Zt65GMVdRn— たかはし (@ntaka_jp) 2016, 2月 20
まさにこれなんです。意識改革が上手くできればいいんですけど、会うのが目的になってしまうと、もうホント意味なくなってきます。
会うのが目的になっちゃう人は、基本下手なんですよね。一流の人に対して、最初から「この人には敵わないな」っていう気持ちでいってる。ここで意識改革できる人っていうのは、一流の人と会ったときに、少なからず怒りに似た感情を持つはずなんです。「出やがったなこのやろう!」みたいな。
その感情が「こいつを超えたい」って気持ちになって、意識改革に繋がるんです。ですから、本にはその辺のことまで書いてほしかったですよね。
これじゃあ「一流の人に会えばあなたも年収1億円だよ!」って言ってるようなもんですよ。
なんか、本の悪口みたいになっちゃいましたけど、本の内容自体は全体的にかなり面白いので、ぜひ一読あれ。