守備が上手くなりたい人は、ユーティリティプレイヤーを目指しましょう

 

ポジションを1つに絞ることが昔からの慣習としてあって、プロ野球もレギュラーなんかは特にそんな感じですけど、そろそろポジション専業も古い考えになりつつありますよ。

 

ポジション専業のデメリット

◯潰しが効かなくなる

ポジションで相関性があるのは捕手と一塁手だけです。例えば三塁手やってた人が試合でいきなり他の内野を守ると、高確率でエラーします。見てる人からすると同じようにゴロを捌いて一塁へ送球するように見えますが、ポジションが変わることでボールとの距離感や細かな動きがまったく変わるので、すぐに対応できません。

守備は基本的に身体が覚えていくものなので、三塁手を専業していた人が二塁手をやると、三塁手の動き方になってしまうんです。

 

◯試合に出る可能性が低くなる

ポジションにつきレギュラーは1人ですから、専業だと1つの枠だけを争うことになります。そこで負けたら即ベンチ。僅差でこんな結果だと勿体無いです。

 

◯相対的に選手としての魅力が減る

専業を始める前は複数ポジションを守れる可能性がまだあったはずです。素人に近づけば近づくほど、ユーティリティプレイヤーに近づくんです。しかし、専業になることで身体がそのポジションの守備だけを覚えてしまい、少しずつ他のポジションを守れなくなっていきます。

 

複数ポジションを守るメリット

◯守備力が専業よりも向上する

複数ポジションの動きを身体が覚えますから、あらゆる打球に対応できるスーパーマンになれるんです。どう考えてもこっちの方が得です。

 

◯試合に出る可能性が高くなる

争う枠の数が増えるんですから、当然です。

 

◯監督から信頼される

スーパーサブはチームの緊急事態に頼りになる存在ですので、監督から「とりあえずベンチに置いておきたい」と思われます。専業では、この信頼は獲得できません。

 

 

日本には二兎を追う風潮が悪いこととされていますが、はたしてそうでしょうか。

職人的な美徳も分かりますが、一兎を追うことのデメリットにも目を向けてみてください。

古いものを投げ捨てろ!【サタデー便】