自動車業界におけるトレンドのシフトチェンジにマツダはどのように対応するのか

 

マツダのスカイアクティブシステムがガソリン車でありながらハイブリッド車並の燃費性能を発揮したことは、マツダの技術力と執念を世に知らしめるのに十分な出来事でした。

ですが、東日本大震災以降起こった燃費競争は、そろそろ終焉を迎えるでしょう。

 

1トン近くある鉄の塊を従来の安全性を確保しつつ高い燃費で走行させるのは、もはや限界があります。新型プリウスの燃費が40.8km/Lですから、おそらくこのあたりが限界なのではないでしょうか。

ガソリン車でこれ以上の燃費性能を発揮するのはかなり厳しいと思われます。

 

今後のトレンドは?

特に、安全性は今以上の求められるでしょう。

日本は高齢者が爆発的に増えていきますから、先日の暴走事故のような事件が起きやすくなります。一定年齢を超えたり重大な疾患に罹患した人の免許を停止するような仕組みを作ることも必要ですが、やはり世間的には車そのものの安全性を求める風潮が高まっていくでしょう。

衝突防止の技術はトヨタやスバルが先行しています。ホンダもこれに追従するでしょう。では、マツダはどうでしょうか。

 

技術で劣る?

マツダがスカイアクティブシステムでハイブリッド車並の燃費性能を発揮した裏側には、「ハイブリッド機構を開発する技術が無い」というマツダの厳しい事情があります。

そもそも、燃費性能を良くするのなら、マツダもハイブリッド車を開発すれば良いだけだったわけですからね。

そういった事情を抱えるマツダが業界の次のフェーズである「安全性」で勝負するためには、どうすればいいのでしょうか。

 

 

マツダも、クライスラーのように自動運転技術に注力すべきです。

自動運転は、自動車の安全性向上に対する1つの答えです。Googleの自動運転の技術は世界トップクラスですから、マツダは衝突防止というステップを飛ばして、自動運転を追求した方が良いでしょう。

というか、衝突防止技術の先には自動運転があります。結局、トヨタもスバルも最終的には自動運転に辿り着くはずですから、先にそこを目指して日本における自動運転のパイオニア的存在になってしまいましょう。

トヨタがハイブリッド車のパイオニアになったように。

 

古いものを投げ捨てろ!【サタデー便】