バッティングで「打てるコース」「打てないコース」を自分で作っておかないと試合のとき苦しいです。
投手主動の勝負になってしまうからです。
ストライクゾーンに入ってるボール=自分の打てるコース
ストライクゾーンに入っていないボール=自分の打てないコース
こうなってる打者が多いのではないでしょうか。
これだと投手に合わせたバッティングしかできません。相手バッテリーの思うツボです。
投手がストライクボールを投げた時にだけバットを振ってきて、逆にボール球は振ってこないってことですから、打者としての傾向が丸分かりすぎです。
ボールを見る行為はほぼ自殺行為
打席でボールを見たら負けだな…
— まーしー (@shaly7831) 2016年5月15日
ストライクゾーンを振りにいくスタイルの人は、まず投手の投げたボールが「ストライクゾーンに入っているかどうか」を判断しないといけないので、ボールを見てしまいます。
これがもうアウト。基本、投手はストライクゾーンぎりぎりに投げてきますから、「ストライクかな?」と思ってボールを見てゾーンぎりぎりのストライクだったらめちゃくちゃもったいないです。
また、ボールを見るとコンマ1秒スイングが遅れるので、ミスショットしやすくなります。
ボールを見た結果、ストライクゾーンであると判断して実際打てるコースなのにボールを見たせいでミスショットとか、悔やんでも悔やみきれません。
自分の「打てるコース」を作って、身体に染みこませる
日々の素振りやバッティングセンターで、自分の打てるコースを作るのがオススメです。
審判の考えるストライクゾーンなぞ無視してください。アレは一般的な打てるコースであって、アナタにフィットしたゾーンはあなただけが知っています。
例えば、インコースぎりぎり入ってるボールでも、そもそもアナタが打てなければ意味がありません。そんな際どいコース無理に打ちにいって凡打するよりも、1球待って自分の打てるコースを待った方がマシです。
後は、「打てるコース」を身体に染み込ませてください。試合中に反射で身体が動くようにしておかないと、コンマ1秒の遅れは絶対に改善しません。