ダルビッシュ投手の最低限のコントロールですね。具体的にはストライクとボールをはっきり使い分ける能力です。
ここは盤石だなぁと、今日の登板を見てはっきり分かりました。怪我をしてコントロール崩れたと思ってたので。
一番称賛されるべきは「四球1」というところ。ケガ明けの復帰登板できっちり試合作るあたりさすがプロと言うべきか。 / ダル、復帰戦で670日ぶり勝利 5回1失点158キロ、指揮官「素晴らしい投球」 (Fu…https://t.co/4z3okw2UKg #NewsPicks
— まーしー (@shaly7831) 2016年5月29日
ダルビッシュ復帰登板の要約は以下のとおり。
◯最速158km/h
◯四球1
◯9番打者に適時打打たれる
「怪我明けに最速158km/h」と報道されています。マイナーで調整していた頃からそれぐらい出てたはずですが、普通トップリーグに上がると「試合を作ること」を重視してストライクゾーンに入れるために球速落とすんですね。
プロ入りした直後の投手が球速落ちるのが良い例なんですけど、今回ダルビッシュ投手は球速変わらずに試合を作ったので、そこはさすがと言うべきですか。四球1は立派です。素敵すぎるピッチングです。
やはり、ストライクとボールをはっきり投げ分ける最低限のコントロールは盤石です。さすが。
メジャーの打者はレベル高い
問題は、9番打者にスライダーを打たれてるという点。ダルビッシュの弱点はコマンド(ストライクゾーン内のコントロール)です。
9番打者に打たれたのは三振を取りに行ったスライダーです。ストライクゾーン内で甘く入ったスライダーを打たれました。
ここはさすがメジャーの打者。甘い球は変化球だろうとストレートだろうと見逃しません。
やはりメジャーの打者のレベルは高い。
なんでメジャーの打者のレベルが高いのかはいずれ書きますね。