「ハイブリッド飛行機」の実現を目指す高効率モーター搭載の試験機がテストフライトに成功 https://t.co/wrmhOkWYXL pic.twitter.com/f4Gb7EUsId
— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) 2016年7月13日
ちょっとちょっとちょっと!
俺が昔頭の中で提案してたハイブリッド飛行機がいつの間にか実現化してるじゃん!
めっちゃテンション上がる!
誰か知らないけどよくやった!— まーしー (@shaly7831) 2016年7月13日
こういうニュースはエンジニア心をくすぐられますね。
昔、こんなことを考えていました。「燃料で動いているすべての乗り物はハイブリッド化できる」って。
飛行機なんか、特にハイブリッド化したい乗り物だったんです。特に旅客機。
旅客機のハイブリッド化が現実的になればチケットに上乗せされている燃料代がかなり安くなりますから、それだけ人の往来がしやすくなります。人が動きやすくなれば、モノもカネも動きやすくなります。
モノやカネが動きやすくなって困る人はどこにもいません。燃費向上で人は遠出しやすくなったわけですから、飛行機のハイブリッド化にも同じ効果を期待することができます。
ドイツに先を越されたか
さて、記事を見てみると、スポーツ用の小型飛行機をハイブリッド化したとのこと。って、よく読んだら電気飛行機化も実現してるじゃん!
モーターとかパワートレイン系を開発したのがドイツのSiemens社。
機体を開発したのが同じくドイツのエクストラ社ですね。
燃料を用いるエンジンの代わりに、電気で駆動するモーターで空を飛ぶ電気飛行機と、エンジンとモーターを組みせたハイブリッド飛行機の実現に向けた研究開発が進んでいます。そんな中、ドイツの企業・Siemens(シーメンス)は従来よりも飛躍的に高い効率を備えた航空機用電気モーターを搭載した飛行機のテスト飛行に成功しています。
まだ小型機ですけど、旅客機のハイブリッド化は結構早いかもしれませんね。今のテクノロジーの進化は半端無く早いですから。
以前記事にも書きましたが、離陸時だけモーター駆動にするとか、常にモーターを回すのではなく、部分部分をモーターアシストにする手法であれば、結構早く実現できそうなんですよね。
しかし、Siemensに先を越されてしまったのは痛い。日本の企業も負けてはいられませんな。