やはり、重要となってくるのは「身体の記憶力」ですね。
これは打者のスイングスピードにも通じるものがあります。
あ、ちなみに記事タイトルにあるチャップマンっていうのは、ストレートで171km/hを叩きだした「人類最速男」です。
ヤンキース・チャップマン投手の調整方法は、打者がスイングスピードを上げる練習に通じるものがある。
重いボールで投球練習→実践でいきなり試合球
— まーしー (@shaly7831) 2016年7月20日
スイングスピードを上げるには重いバットで素振りした後、試合用バットで振るのが効果的。身体が速いスイングを記憶するからだ。
— まーしー (@shaly7831) 2016年7月20日
速いボールを投げるのも同じってことかな。たしかに重いボールの後に試合球を投げると速いボールを投げれる。すっぽ抜けそうだけど。
— まーしー (@shaly7831) 2016年7月20日
問題は「すっぽ抜けやすくなる」ということですね。
「すっぽ抜け」っていうのは、ボールを投げたときにストライクゾーンの遥か上にボールがいってしまう現象のことです。最悪捕手がキャッチできなくてパスボールになります。
すっぽ抜けを防ぐためにはどうすればいいのか
やはり、試合球で何球かキャッチボールをしておく必要があるでしょう。
そうなると調整法としては、
1、重いボールでキャッチボール
2、重いボールで投球練習
3、試合球でキャッチボール
4、いざマウンドへ
って感じですかねぇ。
速いボールの投げ方と、ストライクゾーンへの投げ方を身体に記憶させる必要があります。
どちらか一方でも欠けているとパスボールになったり、速さ不足で打ち込まれたりしますからね。
身体の記憶だけでは不安で、「もっとコントロールを盤石にしたい!」って方は筋トレするしかありません。下半身をいじめ抜いて、安定したコントロールを身に付けましょう。