「女子はダメ」って言っていいのは男子トイレだけです。
今どきこんなことが問題になるとか、やっぱり野球界は古いですね。「野球人としてどうにかしないと」って、改めて思いました。
さて、記事を読んで「女子マネージャー問題?」って思った人のために、今回の騒動を簡単にまとめます。
2016年夏の甲子園
女子マネ「選手が練習しているので、手伝います」
監督「おっしゃ頼む」
女子マネ「何すればイイっすか」
監督「俺がノック打つからボール渡してちょ」
女子マネ「オッケー」
監督「一応、ユニフォーム着て」
女子マネ「オッケー」
高野連「女子は危ないからグラウンド上がるな」
監督&女子マネ「なんでやねーん」
メディア「差別だ差別!」
だいたいこんな感じです。
責任問題?
甲子園の女子マネージャー問題
「怪我したらどうすんだ」って、責任の所在のことなのかな。だったらグラウンドに上げた監督と学校側でしょ。厳しい言い方すれば本人の責任。
— まーしー (@shaly7831) 2016年8月7日
「女子は怪我するから危ない」ってことなら、「じゃあ男子は怪我してもいいのか」っていう反論が当然のように起きます。
たぶん、「男子は怪我してもいい」っていう風潮があるんでしょうね。
ちなみに、為末さんも今回の件で苦言を呈している模様です。
元陸上400m障害の為末大氏(38)は「世の中と最もずれている競技になりつつある」と厳しい言葉で指摘。脳科学者の茂木健一郎氏(53)は「高校野球自体はすばらしいスポーツの祭典だと思いますが、『丸刈り』を含め、謎の様式美、禁則が多すぎますね。」と疑問を呈した。
そう、謎の風習やら禁則やらくだらない様式美が多すぎるんですよ。
なんかもう、宗教と化しています。