先日のワイドナショーでやっていましたけど、農家の獣害って、思いの外酷いんですね。
1日で数10万円の損失が出ることもあるとか、もはや死活問題。
猿が強敵
シカは柵とか用意しておけば、ある程度被害を抑えることができるそうですけど、猿は簡単に乗り越えてくるそうです。
しかも、猿は見た目が人間に似ているせいか、銃を撃つのに躊躇いが出てしまうとか。
たしかに、シカと猿なら猿の方が心理的に「撃ちにくい」かもしれませんね。痛がってる表情がリアルでしょうし。
ツキノワグマだって、熊なんです
ヒグマに比べて大人しく、ほとんど人間に危害を加えないとされるツキノワグマだって、「100%安全」ってわけではないんですよね。
農家の人がツキノワグマに襲われたというニュースをしばしば見ますし、果物畑も被害に遭っています。
ツキノワグマと遭遇して、追い払おうとするなんてもってのほか。大人しいと思って、舐めて掛かったら大変なことになります。
こんな鋭い牙を持っているんですから、襲われたらひとたまりもありません。
結局、ツキノワグマだって熊なんです。
ドローンは獣害の救世主になりうる?
獣害対策にドローンって使えるんじゃないか
— まーしー (@shaly7831) 2016年8月7日
猿とツキノワグマは物音に弱いんです。人間が近づくとびっくりして逃げますからね。
彼らが襲ってくるのは、びっくりして人間を追い払おうとするからなんです。皆さんだって、急にハエが飛んできたら手で振り払いますよね?
ですから、ドローンを飛ばして、動物たちに「常に気配を感じさせる」。
ドローンが某掃除ロボットのように、ほぼ全自動で田畑の周りを飛び続けていれば、動物たちは怖がって近づいてこないはずです。ビビって叩き落としてくるかもしれませんけどね。
そこはアレだ、静電気でも発する機能をドローンに搭載すれば、例え動物が襲いかかってきても大丈夫。
ドローンが24時間田畑を監視してくれれば、獣害はかなり減ると思うんですけどねぇ。
問題はバッテリーですね。いつだってここがネックになる。