何事も舐めて掛かり過ぎると、思わぬところで伏兵にやられることもあるんですね。
Twitterで話題になっているボルト選手の画像がそれを物語っています。
その画像がこちら。
100mのボルト「余裕」
200mのボルト「余裕」
400mリレーのボルト「余…に、日本?!?」 pic.twitter.com/CnZFPZhtlC— まことぴ (@makotopic) 2016年8月20日
100mでは、持ち味である「終盤の加速力」で他を圧倒。写真のように、笑顔で横を向きながらフィニッシュ。圧倒的すぎてこちらも笑ってしまいます。
200mも、前半こそ他の選手に首位を譲りますが、やはり後半で圧倒的な加速力見せ余裕のゴール。もちろん金メダル。
問題は400mリレーですよ。
バトンパスの早さで日本が他を圧倒。アンダーハンドを極めた日本相手にジャマイカは差をつけられず、ケンブリッジ選手(日本人だよ)に肉薄されボルト選手は焦ります。
たぶんですけど、ジャマイカ勢は「400mリレーも余裕だな」って考えていたんでしょう。それが、蓋を開けてみると「ギリギリの金メダル」。
アメリカ代表ならまだしも、まさか日本に追い上げられるとは思ってもみなかったはずです。
勝負事は勝つまで気を抜いてはいけませんな。
しかし、思わぬ伏兵が出てきたとはいえ、意地でも首位を譲らなかったボルト選手は流石の一言。彼のスプリンターとしての能力はやはり歴代最高でしょうね。
っていうか、走ってる最中にバトン持ち替えてるし。
男子400メートルリレー。よく見ると、練習を全くしなかったと思われるボルトだけが、バトンを持ち替えてるww だから、ケンブリッジと接触したのだと思うhttps://t.co/mBdUHDv6cX
— onodekita (@onodekita) 2016年8月23日