広島・田中広輔選手のトランス状態はしばらく止められません

 

今の田中広輔選手はトランス状態です。経験者から言うと、この状態になった打者を止めることができるのは時間だけです。

DeNA投手陣には大変残念なお知らせですが、この状態の打者はカーショウでも止められません。

 

打者のトランス状態とは?

バッターっていうのは基本的に為替と一緒で、調子の上がり下がりがめちゃくちゃ激しいんです。

イチローや青木みたいに「下がり」の状態でも高レベルのパフォーマンスを維持できる選手が打率3割を残せるわけですが、大体の選手は「下がり」に入ると打率3割以下になります。で、その後「上がり」の状態に入るとまた打率が上がっていくわけです。

トランス状態っていうのは、この「上がり」が最高潮まで達した状態のことです。絶好調のさらに上の状態です。

僕も一度だけ経験があります。

 

何がどうなる?

◯コンマ数秒、ボールが遅く見える

どこのコースのどんな球種でも、少しだけ遅く見えるんです。

実際は遅くなっていないんですけど、選球眼が異様に良くなっているので、すべてのボールが「良く見える」んですね。「見えすぎるので、遅く感じる」っていう感覚です。

ですから、例えミスショットしてもすべてのボールをバットの芯で捉えることができます。

 

◯ストライクゾーンが感覚で理解できる

際どいストライクゾーンなんか、実際は結構曖昧にしか理解できていませんよね。しかし、トランス状態になるとストライクゾーンが感覚で理解できてしまうんです。しかも、かなり高い精度で。

特に、低めの際どいコースはほぼ100%見ることができますので、低めギリギリの直球なんかは確実に打てます。

 

トランス状態の期間は人による

このトランス状態、期間は人によります。ただ1つ言えることは、この状態を止められるのは時間だけということです。

かつて、イチローが数十試合連続安打打った試合なんかは、この状態だった可能性が高いです。あと、ダブルヘッダーで10打数8安打くらいした試合もトランス状態でしょうね。

ちなみに、僕もトランス状態経験者ですが、僕の場合は1打席で終わりました(T_T)

 

田中広輔選手のトランス状態がいつまで続くかは誰にも分かりませんが、仮にこれが日本シリーズまで続いた場合、広島の日本一はグッと近づくことでしょう。

 

 

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