乳児用液体ミルクの問題について

 

ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手について調べていたら奥さん(里田まいさん)のブログにまで行き着いてしまいました。

そこに気になる記事があったので転載しておきます。

未開封であれば長期常温保存可能、蓋をあけて乳首を付ければそのまま飲ませることが出来、
水やお湯も必要なし。
震災時にはかなり便利と思います。

粉ミルクのように一から作るのではなく、既に出来上がっているものを飲ませるだけみたいです。

アメリカでは結構ポピュラーなのかな?

 

問題もあるみたいです

育児素人の僕からすると、里田まいさんの記事を見て「こりゃ便利だ!」ってすぐに思ってしまったんですけど、調べてみると日本でなかなか導入されないのには理由があるみたいです。

先の震災時にミルク不足が問題となり、それを機に個人輸入している人が結構いるみたいで、国や自治体も国内製造・販売に向けて動いてはいるそうですが、やはり懸念されているのは「細菌」の問題です。

常温保存可能ということは、製造過程で細菌が混入した場合、ミルク内で細菌が増殖する可能性が高いということで、政府側も慎重になっており、「細菌の繁殖等の衛生上の懸念もあることから、詳細なデータが必要」みたいなことを言っているそうです。

 

メーカーが動けない事情

法規制があるからです。これが大きい。

あと、「製造コストが高い」という理由もあります。

製造コストが粉ミルクの2倍、流通コストも加味すると3倍になるとの試算があるそうで、「粉ミルクよりも利益の少ない液体ミルクを製造するモチベーションが低い」ことが製造に二の足を踏ませているそうです。

メーカー側からすれば、液体ミルクの流通で利益率の高い粉ミルクの売上が激減しますから、なかなか重い腰を上げられないのが現状のようです。

 

悪循環の完成です

というわけで、メーカーが動けない以上、政府側が求めている「細菌の繁殖等の衛生上の懸念もあることから、詳細なデータ」を集めることはできません。

なかなか根深いですね、この問題は。

 

参考サイト1

参考サイト2

 

 

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