https://www.youtube.com/watch?v=SRhm74GJQZI
※音量注意
◯高橋由伸のバッティング
内角低めを技ありのヒット。
あそこのコースを引っ張るにはあのようにバットをゴルフスイングのようにレベルで出してボールを叩くしかありません。上からバットが出たらアウトです。
◯イチローの騙し技
ライトからのバックホーム。
ただ、バックホームのボール自体はレーザービームに比べて平凡。キャッチャーが立たないと捕れない高さですし、キャッチャーの手前でボールがお辞儀しています。
それよりもプロ技だと思ったのが、イチローの打球を捕る瞬間の動作。
わざと捕球動作を遅くしています。
ランナーが2塁を回っているので、捕球動作を遅くすることで本塁まで狙わせようとしたのでしょう。その後、まんまと本塁までねらってきた走者を、バックホームで刺すつもりだったのだと思います。
◯古田敦也の状況判断
走塁コーチャーをやっているのが古田敦也ですが、イチローがあえて捕球動作を遅らせていることに気が付き、ランナーを三塁で止めました。ファインプレーです。
このままランナーを本塁へ進めていたら、イチローの餌食になっていたでしょう。
ランナーは決して足の遅くない新庄で、ライト前ヒットでしたから、本塁に進めてもおかしくないケースです。イチローの不自然な動作に気がついたのはさすがです。
これぞ名捕手。素晴らしい洞察力。
わずか1分43秒でこれだけのプロの技を見れるなんて、この動画素敵すぎる。
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