「将来、単純作業を行う仕事はロボットに取られる」って、最近よく聞きますよね。
言い換えれば、「単純作業はロボット的な仕事だ」ってことなんですけど、その”単純作業”で食ってる大多数の人は、”ロボットに仕事を奪われる”なんて事態を、何が何でも回避したいわと思っているはずです。だって、ロボットに仕事を取られたら稼ぎがなくなりますもん。
じゃ、単純作業者はどうすればいいのか。
簡単です。単純作業を、ロボット的な仕事にしなければいいのです。
人間は、ロボットよりも速く動ける
AIの構築フェーズ→実行フェーズは同時にAIの弱点でもある
— まーしー (@shaly7831) 2017年2月24日
ロボットの動作は基本的に2段階です。
指令が入ると、”情報のデータベースを構築”し、”データベースから最適な行動を実行”します。
この2段階行動が、ロボットの特徴であり、同時に弱点でもあります。
AIの動きは必ず”二段階”で、それぞれのフェーズを”確実に行う”んだよ。ところが人間の脳は優秀で、一段階目の途中で二段階目のフェーズに移行できる。これが今のAIにはできない…はず
— まーしー (@shaly7831) 2017年2月24日
人間は2段階のフェーズを踏まなくても最適な行動を導き出して実行することができますので、ロボットよりも速く動くことができるんです。
ですから、単純作業でも、人間はロボットよりも早いタイムを叩き出すことが可能です。工場で動いているロボットなんかは、実に機械的な、無駄の多い動きをしています。
※音量注意
ロボットよりも早く作業ができれば、それはもう”ロボット的な仕事”ではなくなり、”あなたにしかできない仕事”となります。
現場管理者も、あなたの仕事っぷりを見て、ロボット導入をためらうかもしれませんよ。
何せ、あなたの方がロボットよりも生産的なんですから。
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