当ブログでも利用しているロリポップの運営会社こと「GMOペパボ」の社長である栗林健太郎さんが面白いことを言っていますね。
SNS=箱庭という表現は目から鱗でした。
あと、社長の経歴が面白いです。公務員からベンチャー社長という、ある意味真逆の人生を送っています。貴重な人材ですね。 / 変わるネットと個人の表現―クラウドで消耗…https://t.co/n8HFzBOlHn #NewsPicks— まーしー (@shaly7831) 2017年3月25日
SNSは”箱庭”だ
今はSNSで承認欲求を満たせるし、誰でも短時間なら有名にもなれます。でもそれは、本来は多様な表現が可能であるはずの個人が、特定のプラットフォームに自己を回収されてしまうことと引き換えに少しばかり得られる、刹那的な「名誉」に過ぎません。それが証拠に、流行のSNSは「○○疲れ」によって数年おきに入れ替わってきました。
そうなんですよねぇ。
イメージ的には、SNSって”めちゃくちゃ範囲が広くてフランクな学校”って感じですよね。学校がSNSに置き換わって、その中で友達同士が仲良しごっこしている感じ。
だから、馴れ合いがあんまり得意じゃない人は窮屈さを感じてやめてしまうんですよね。
つまりTwitter、Facebook、YouTubeといった「箱庭」の中から抜け出して、自分の表現をもう一歩進めていこう、さらには、なにかしらのビジネスに発展させていこうと思ったら、やはり自分自身で運営できるWebサイト、自社サイトが基盤になります。
そうそう、実際僕も、SNSよりこのブログのほうが気楽なんですよ。SNSはブログの宣伝に利用したり、気になるニュースや表現があったらメモとして残しておくだけで(後でブログに載せやすいから)、普段はブログを書く時以外近寄らない感じ。
馴れ合いじゃなくて、”自分で何かやっていきたい”っていう人には、SNSは窮屈すぎるんです。でも、SNSの拡散能力は利用できます。
さかなくん的に言えば、SNS=水槽で、個人(自社)サイト=大海原って感じですかねぇ。僕は大海原がいいです。冒険感半端ないし。
皆さんも馴れ合いなんか捨てて、航海の旅に出ませんか?
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