【ジャイアンツ】巨人・菅野投手がメジャーで通用すると思う2つの理由

 

今回のWBCで一気に注目度の上がった選手ですよね。

スター揃いのアメリカ打線を6回1失点の好投で見事に抑えましたし、その1失点も、味方のエラーですから、それが無ければ無失点だったわけです。”圧倒した”と言っても過言ではないでしょう。

元々メジャーで通用すると言われていた菅野投手ですが、今回の活躍で評価が「活躍間違い無し」に格上げされました。

では、なぜ元々「通用するだろう」と言われていたのでしょうか。僕なりに考えてみました。

 

2種類のカーブ

”高速カーブ””低速カーブ”です。

高速カーブは、別名”パワーカーブ”とも呼ばれる変化球で、カーブよりも若干速めの球速で大きく斜めに変化していきます(限りなく縦の変化に近いです)。カーブより速くてスライダーよりもゆっくり曲がる変化球なので、スライダーやストレートを待っている打者にゴロを打たせる目的で使用します。

低速カーブは別名”スローカーブ”と呼ばれる変化球で、通常のカーブよりも遅い球速で大きくベロンと変化します。こちらはストレートやスライダーとの球速の緩急で空振りを奪う目的で使用されます。

さて、この2種類のカーブを使いこなしている現役メジャーリーガーがいるんですけど、誰か分かりますか?

 

ダルビッシュ投手です。

 

彼も、2種類のカーブで大量の三振とゴロアウトを取っています。

既にメジャーでの成功例がいて、菅野投手はその人と同じ変化球を持っているんです。

 

2種類の落ちる変化球

もう1つの理由は、”フォーク”と”縦スライダー”です。

球速はどちらも同じくらいで、変化の方向もそこまで変わりません。強いて言えば、スライダーの方が若干キレ(変化の早さ)があるかな、ってくらいです。

メジャーで落ちるボールが有効なのは言わずもがな。田中将大投手も、黒田博樹投手も、上原浩治投手も、全員落ちるボールを使いこなしていましたね。

菅野投手は、上記2種類の落ちるボールを以下のように使い分けています。

 

フォーク:変化が小さいのでゴロアウト用

縦スライダー:キレが良く変化量が大きいので空振り用

 

特に、縦スライダーの変化は一級品です。WBCでもたくさん空振りを奪っていましたね。

実は、この”2種類の落ちる変化球”についても、上原浩治投手という成功例があるんです。

彼も2種類のフォーク(ゴロアウト用と空振り用)を使い分けていましたからね。しかも、上原投手にいたっては、持ち球の変化球はほぼフォークのみ。いかにメジャーで落ちる変化球が有効かが分かります。

 

ダルビッシュ投手と上原投手という、メジャーで活躍した2大投手の特徴を兼ね備えているのが菅野投手です。ストレートの質は先の2人よりも若干落ちますが、十分にメジャーで活躍できる素質はあるのではないでしょうか。

今後の彼の”転職先”に注目ですね。

 

 

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