初球を見逃すメリットとデメリット

 

 

 

ブオン ジョルノ。まーしーです。

僕は断然積極打法派です。

 

◯初球を見逃すメリット

プロ野球中継などを観ていると、打者が初球を見逃すシーンが多々あると思います。わざわざストライクのカウントを相手バッテリーに献上してまでボールを見ることに、どのようなメリットがあるのでしょうか。色々と思考を巡らせてみたのですが、結論から言えば、メリットはありません。

”メリット”と言うからには、後に語るデメリットを覆すだけの価値をその1球で見出さなければならないわけですが、どう考えても、初球を見逃す行為によって相手バッテリーが得るメリット(つまり、打者のデメリット)の方が大きいのです。おそらく、当該打席でこの力関係が覆ることはないでしょう。となると、同行為のメリットは、当該打席で発揮されるものではなく、初球を見逃して得られるバッテリーの能力(細かいコントロールと配球パターン)を次打席以降に活かしていく、”投機的な意味合いのメリット”ということになるでしょう。確かに、初球で際どいコースを突いて来てくれれば、上記のデータは一辺に測ることができます。データと呼ぶには、あまりにも試行回数が少ないですけど。その他のメリットは申し訳ありませんが僕には思いつきません。誰か教えて。

 

◯初球を見逃すデメリット

まず挙げられるのが、相手バッテリーにストライクカウントを献上してしまうことでしょう。統計学的な傾向として、打者の凡退率はストライクカウントに比例します。特に、2ストライクでの凡退率がかなり高いので、打者には、ストライクカウントの少ない状況作りが求められます。そのため、相手バッテリーにストライクカウントを1つ献上する行為は、自身の凡退率を上げることになりますから、打者にとってはデメリットとなるでしょう。ちょっと言い過ぎかもしれませんが、1打席捨てる行為とも言えます。

もう1つ挙げられるのが、相手バッテリーが精神的に余裕を持ってしまうということです。初球を見逃すことで、相手バッテリーはストライクカウントを1個稼ぐことができますから、1球遊び球(ボール球)が使えるようになります。通常、ストライクカウントを稼ぐためにストレート主体の配球になることが多いのですが、このような状況は、配球のバリエーションに幅を出すことができるため、バッテリーは変化球を積極的に使用してくる可能性が高くなります。投手の能力にもよりますが、ストレートと変化球の比率が五分五分になると考えていいでしょう。そうなると、打者は配球を読むのがより一層難しくなります。また、カウントが有利になることで、”ストライクを取るためにストライクゾーン内で勝負する必要性が低くなる”ことから、バッテリーは積極的に際どいコースで勝負してきます。

 

ざっとメリット・デメリットを挙げてみましたが、まとめると以下のようになります。

 

メリット:相手バッテリーの細かいコントロールと配球パターンを次打席以降に活かせるかもしれない(ただし、試行回数最少)

デメリット:当該打席での凡退率が格段に上がる

 

僕は積極的に振ることをオススメします。

古いものを投げ捨てろ!【サタデー便】