日本ハムファイターズの大谷翔平包囲網

 

 

 

ボンジュール。まーしーです。

大谷翔平選手は、日本ハムに感謝しないといけませんね。してるでしょうけど。

 

◯大谷翔平選手の怪我

まず、2017年WBCの開幕直前に、右足首の故障で代表を辞退します。ここで厄介なのが、大谷選手の「2016年から痛めていた」旨の発言。怪我を把握していながら、何故、WBCの代表に選出された後も黙っていたのでしょうか。こうした不自然な状況に、野球ファンからは怒りの声も多少出ましたが、まぁ大体は怪我の心配と、早期回復を願うエールでした。このあたりは、大谷選手の普段の立ち居振る舞いが功を奏した形ですね。彼、表に出る時はきっちりしていますから。

さて、この右足首の故障、先にも書きましたが、不自然な点がいくつかあります。

・2016年シーズン中の怪我なのに、何故、球団と本人は黙っていたのか

・何故、球団は怪我の不安を抱える選手のWBC出場を許可したのか

・何故、怪我を申告するタイミングがWBC本戦の直前だったのか

 

◯WBC出場のリスク懸念

WBCは、MLBを視野に入れた選手の格好のアピールの場となりますが、それ以外の選手にとっては、精神的・肉体的な負担が大きい大会です。過去には、WBCの影響で、シーズンに多大な影響を出してしまった選手もいました。その代表格がイチローです。2009年WBC決勝で奇跡的なヒットを放ち、一躍ヒーローとなったイチローですが、決勝まではなかなかヒットに恵まれず、そこでのプレッシャーからくるストレスで大会後に体調を崩し、シーズン開幕に間に合うことができませんでした。怪我の予防には特に気を使っていたイチローが、試合を欠場するほどの負担を強いられた大会、それがWBCです。

 

◯日本ハムの思惑

大谷選手のMLB移籍を前提とした場合、同選手のブランド力を可能な限り上げておくことは重要です。WBC出場でMLBを球団側の評価を最高潮にまで上げておき、2017年オフに史上最高額で売却、という筋書きがあったのかもしれません。また、怪我を抱えながらWBC出場を強行し、優勝することで「大谷翔平」のブランドが上がります。したがって、当初の日本ハムは、”MLB側の評価向上”と”大谷ブランドの向上”が目的だったと思われます。

しかし、万が一大谷の怪我が悪化したり、精神的な負担が重なってシーズンに支障を来した場合、MLBの評価が落ちて移籍時の金額等にも影響が出てしまうので、急遽、怪我を公表して代表を辞退したのでしょう。WBCを利用してMLBの評価や大谷のブランド力を上げることよりも、大谷の価値を守ることにしたのです。

 

◯WBC敗退の余波?

大谷選手が4月8日に肉離れによって一軍離脱となりましたが、この怪我、個人的に非常にきな臭さを感じています。これは予測ですが、侍ジャパンがWBCを敗退してから、一部の心無いファンが敗退の責任の一部が大谷選手にあると判断し、球場で彼に野次を飛ばしたのではないでしょうか。球団は、世間がWBC敗退を忘れるまで大谷選手を一軍から離脱させ、世間の目から大谷選手を一旦退場させたのだと思います。大谷選手の休養も兼ねて。

 

一連の騒動で、日本ハムは、肉体的・精神的リスクから大谷選手を守りました。その裏にはMLB移籍時のお金が絡んでいると思われますが、理由はどうあれ、大谷選手は球団のおかげで致命的な故障を回避することができましたね。

2017年オフの大谷選手に関するお金の動きに注目したいところです。

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