野球選手の長打力と体格の相関関係

 

 

 

ボンジュール。まーしーです。

イチローは試合前の練習でホームランを打ちまくっています。

 

 

◯体格と長打力の相関性

これを考えるのにちょうど良い例があるので、ご紹介します。2015年度に揃ってトリプルスリー(3割30本30盗塁)を達成した、ヤクルト・山田哲人選手とソフトバンク・柳田悠岐選手です。両選手の2015年度本塁打数は、下記の通りです。

 

山田哲人選手・・・38本

柳田悠岐選手・・・34本

 

続いて、両選手の体格です。

 

山田哲人選手・・・身長180cm 体重76kg

柳田悠岐選手・・・身長188cm 体重93kg

 

山田選手の方が、柳田選手と比べて一回りほど体格が小さいようです。にも関わらず、本塁打数では山田選手の方が4本上回っています。しかし、”本塁打を打つ”ということに関して言えば、長打力に加えてバッティングの技術も必要となってきますから、4本差は技術力の差であると考えられます。いくら体格が良くてパワーがあっても、バットの真芯のやや下側を打てなければ本塁打にはなりませんからね。

では、本塁打の飛距離はどうでしょうか。飛距離に関する正確なデータが無いので何とも言えませんが、私が観戦した際に記録した2人の飛距離は以下の通りです。

 

【山田哲人選手】

2015/5/4 100m ハマスタ

2015/6/24 120m ナゴド

2015/9/26 105m 東京D

 

【柳田悠岐選手】

2015/8/20 115m 京セラD

 

うーん、ちょっと、柳田選手のデータが少ないですね。上のデータだけ見ると、両者の飛距離はさほど変わらないように見えます。しかし、以下の記事を見ていただきたい。これは、2015年6月の試合で、柳田選手が放った本塁打に関する記事です。

 

 

山田選手には、こうした記事がありません。単純な飛距離で見た”長打力”と体格には相関関係がありそうです。しかし、本塁打数で見た”長打力”だと、体格との相関関係は無いと思われます。

 

が!が!が!

 

これは、あくまでも”プロ野球選手”という精鋭部隊で検証した結果ですから、これだけで判断するのは早計です。アマチュアでの検証も行ってみましょう。

 

 

◯高校球児の体格

2017年夏の甲子園で、大会最多本塁打数記録を更新しました。解説者は、本塁打の増加に関して「選手にパワーが付いている」「バットを強く振り切っている」といった意見を述べていますが、球児たちの体格は過去と比べてどのようになっているのでしょうか。

2017年大会のスターだった広陵高校・中村選手と、イチローの高校時代(1991年)の写真を比べてみましょう。実に26年差あります。

 

※画像参照元

 

うーん、そんなに変わらないように見えますね。2人共ほどよく筋肉が付いている感じに見受けられます。この検証からも分かるように、どうやら長打力と体格には以下のような相関関係があるようです。

 

長打力(本数)・・・ほぼ相関無し

長打力(飛距離)・・・相関あり

 

しかし、まだまだ検証の余地はありそうです。

 

古いものを投げ捨てろ!【サタデー便】