現状、NPBがMLB以下だと言われる理由

 

 

 

グッドイブニーング。まーしーです。

標記理由は、日本人MLB挑戦者が示してくれていますね。

 

 

◯ダルビッシュ投手の場合

成績を見てみましょう。NPB時代のダルビッシュ投手の成績は以下の通りです。

出典:Wikipedia

通算7年で、内6年連続二桁勝利。5年連続防御率1点台。WHIP(1イニング出塁許率)1以下が4年。年間200奪三振が4年です。もれらの実績からも分かる通り、ダルビッシュ投手のNPB時代は、文句の付けようの無い、圧倒的な存在です。もはや、”NPBでは敵無し”と言っても過言では無いレベルです。それが、MLBへ移籍して、下記のような成績になります。

出典:Wikipedia

通算4年で二桁勝利3回。平均防御率3.30。2年連続200奪三振。平均WHIP1.18。勝利数こそ優秀なものの、その他の成績は軒並み下落しています。特に、防御率とWHIPの下落が著しいです。NPBで、右に出るものがいないほどの絶対的なエースとして君臨していた人財でも、MLBでは”球団のエース”レベルの投手となってしまいます。

 

 

◯青木宣親外野手

MLBに移籍してからすっかり苦労人となってしまった青木外野手です。彼のNPB時代の成績は以下の通りです。

出典:Wikipedia

NPB時代の通算打率が脅威の0.329。通算出塁率がさらに脅威の0.402です。出塁率4割超えは異次元ですね。長打率もルーキイヤー意外は3割超え。本塁打数はNPB在籍8年の内、5年が10本超え、6年が長打率4割超えです。NPB時代は、名実ともに球界を代表するアベレージヒッターでありながら、長打力も兼ね備えたパーフェクトなバットマンでした。しかし、MLBへ移籍すると、下記のような成績になってしまいます。

出典:Wikipedia

MLB在籍5年の内、打率は全年0.280台。出塁率4割超えは一度も無し。長打率4割超えは1年だけ。MLB在籍5年の内、二桁本塁打は1年のみ。2015年に至っては、出場試合数100試合を切っています。NPB時代は圧倒的な打力を誇ったバットマンも、MLBでは成績を落としています。

 

 

◯これらの事実から分かること

MLBはNPBより、投手力も打力も数段上だということです。でなければ、両選手の成績の低下の説明がつきません。現状、NPBとMLBで選手の実力に差があるのは間違いないでしょう。

ただ、イチローのように成績を落とさない選手もいますから、MLBに乗り込んで圧倒的な実力で外国人をねじ伏せる選手が現れても、それは不思議ではありません。また、現状NPBがMLBの下位だとしても、悲観する必要は無いと思います。NPBでも科学的なトレーニングやウエイトトレーニングは浸透していますから、MLBへ近づく要素は十二分に揃っています。

後は、古い世代が余計な茶々を入れず、若手の邪魔をしなければ、自然とNPBもレベルアップしていくでしょう。

古いものを投げ捨てろ!【サタデー便】