賢い歯磨きライフ
アロハ~!まーしーです。
とりあえず数をこなせば良いと思っている人、歯磨きはそんな簡単なものではありません。
■ざっくり言うと・・・
◯歯磨きのメリット
「虫歯予防」「口臭対策」「メンタルケア」の3つです。10分も掛からない作業を1回行うだけで3つのメリットを享受することができるので、やらないのはぶっちゃけ損です。
特に大きなメリットが、「口臭対策」です。口臭が有ると対人の場面で相手に不快な思いをさせてしまうので、場合によっては大きなデメリットを被ることになりかねませんが、歯磨きを適切に行えば、こうしたデメリットを回避することができます。
また、「メンタルケア」も見過ごせません。歯磨きをして口内を清潔にすればポジティブな気分になり、普段の生活や仕事のモチベーションが向上します。また、歯磨きで口内雑菌を駆除することで、健康意識を高めることが出来ます。
「虫歯予防」については説明不要でしょう。
◯回数が多ければ良いというわけではない
さて、歯磨きの有用さが分かったところで、実践について考察していきましょう。
まずは、歯磨きの回数についてです。歯磨きは、1日何回行えばいいのでしょうか。僕の考える最適な回数は”2回/日”です。
先程、歯磨きは「1回で3つのメリット」とご紹介しました。単純に計算すれば、朝・昼・夜と3回行えばそれだけ多くのメリットを享受できると思われがちですが、実はそんな簡単な話では無いんですね。
歯磨きにも”コスト”が掛かります。金銭的なコストと、時間的なコストです。
金銭的なコストは、歯磨き粉だったり歯ブラシだったり水道代だったり、女性だったら歯磨きの後のリップクリームなんかもコストになります。
さて、問題は、時間的なコストです。上記3つのメリットを十分に享受するためには、トータルで約10分は歯磨きに費やさなければいけません。内訳としては、歯磨き5〜6分、濯ぎ1〜2分、アフターケア1〜2分といったところでしょうか。1日10分ならどうということはありませんが、歯磨きは毎日するものなので、1ヶ月だと300分(5時間)、1年で60時間も歯磨きに費やすことになります。つまり、歯磨きの回数を1回多くするだけで2.5日/年という、本来自由に使えたはずの時間が失われるわけです。
◯理想の歯磨きルーティーン
というわけで、1回の歯磨きで得られるメリットと、歯磨き1回で失われる時間的なコストを考慮した結果、歯磨きの回数は”2回/日”が理想だという結論に達したわけです。まぁ、歯磨きによって失われる時間は惜しいのですが、口内環境の維持等を考えると、1回では心許ないわけで、そうなると”2回/日”が落とし所としては最適かな、という判断です。
ちなみに、うがいは3回でオッケーです。1回につき10秒で、トータル30秒費やしてください。