マツダ・デミオの懸念と解決策

 

昨秋、マツダはコンパクトカー・デミオをフルモデルチェンジした。

スバルと並んで昨今の自動車業界の注目株として期待されるマツダの”新型車”の最大の特徴は、小型ディーゼルエンジン搭載車がラインナップされているところにある。

今回発売されたディーゼル車は、軽油1リットルあたり約30キロの燃費性能を持ち、比較的税金の安い軽油を燃料としていることから燃料代も安く済ませることができるため、他社のハイブリッド車と比べても家計への影響力は見劣りしない。

競合他社が主力のハイブリッド車を投入する中、ハイブリッド車を持たないマツダにとって、ディーゼル車は他社との差別化に有効的だろう。

実際、マツダのCX-5やアテンザはディーゼル車が人気だ。

しかし、マツダには懸念材料が1つある。

純正カーナビのトラブルだ。

地図データに誤りがあるなど、ナビゲーション性能がユーザーの求めるレベルに達していない。

その実態は予想以上に酷く、公式サイトにすら批判的なコメントが寄せられているほどだ。

特に、デミオは街乗りを意識しているため、カーナビは重要だ。

カーナビに多少不満があっても、外装のデザイン等で満足される上級車とは事情が違う。

マツダにはカーナビの不具合を改善する努力が求められるが、一度付いたイメージは簡単には払拭できないだろう。

そこで、米・AppleのCarPlayに注目したい。

CarPlayは、Appleが開発している高性能カーナビだ。※詳しくはこちらの記事を参照。

CarPlayをデミオが標準装備することで、Appleの熱心なファン層を取り込むことができる上に、現在の純正カーナビを超えるハイエンド端末をユーザーに提供できる。

また、マツダ純正ナビの持つマイナスイメージを、Apple製品の持つスマートでシンプルなイメージに取り替えてしまうこともできる。

何も、純正カーナビに拘る必要は無い。

マツダにとって、CarPlayの存在は大きな追い風になるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

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