現在のスポーツにおけるアジア地域の役割

 

今、サッカー界でインドが注目されている。

サッカーの本場と言えばイングランド、スペイン、イタリア等といったヨーロッパの各リーグだ。

ヨーロッパがサッカー先進国であるのに比べて、アジアはサッカー後進国と言える。

昔に比べてアジア諸国のレベルが上がってきたことは間違いないのだろうが、この構図が変わるのにはまだ時間が掛かるだろう。

そんなサッカー後進国のアジアで、今異変が起きている。

インドのサッカーリーグであるインディアン・スーパーリーグに、ヨーロッパの名選手が集まってきているのだ。

その中には、元スウェーデン代表MFフレドリック・ユングベリ、元フランス代表MFロベール・ピレス、同代表FWダビド・トレゼゲ等といった超一流選手もいる。

また、かつてレッジーナで中村俊輔を指導したイタリア人のフランコ・コロンバがインディアン・スーパーリーグのFCプネ・シティの監督に就任した。

全盛期を過ぎた名選手や実績のある指導者がアジアに活躍の場を見出すことは、野球の世界でも起きていることだ。

日本でも、2013年に米・メジャーリーグで本塁打王等のタイトルを獲得したアンドリュー・ジョーンズが楽天イーグルスに移籍したことで話題となった。

こうした選手はしばしばプレーの衰えを指摘されている。

しかし、彼ら自身の話題性が移籍先の地域に大きな影響を与え、スポーツ界を盛り上げていることは間違いない。

現在、アジアはあらゆるスポーツの弱小地域として認識されているが、名選手が再び輝きを取り戻す舞台としての存在価値は大きいのではないだろうか。

 

 

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