whooshhという企業が魚の鮭を発射する大砲「シャケキャノン」を開発した。
気になる砲台のビジュアルがこれ。
大した特徴も見当たらない。
普通の砲台と違うことと言えば、あの銃身から発射されるのが鉛弾ではなく鮭ということだけだ。
シャケキャノンの用途は、水揚げされた鮭を素早く移動させることだ。
どういうことかと言うと、画像の砲台のうち、こちらがわを向いている穴は鮭を投入する穴で、反対側の穴には鮭の受け取り側までつながる長いダクトが取り付けられている。
鮭を送る側が水揚げされた鮭をシャケキャノンに投入すると、鮭はものすごいスピードでダクトを移動し、受け取り側へ到着するという仕組みだ。
※鮭の到着イメージ
なお、ダクト内は特殊な構造になっており、鮭を傷つけないようになっている。
このシャケキャノンにより、鮭の運搬を素早く効率よくできるようになるというわけ。
鮭にかぎらず様々な魚を運搬できるこのシャケキャノンは、今まで人力頼りだった魚類の運搬に、大きな革命をもたらすに違いない。