ソフトバンクの島袋投手が何とも言えない投手になっていた

 

たぶん高校時代に勘違いしてしまったんだと思います。

高校時代、独特なフォームと素晴らしくノビのあるストレートで高校生相手に無双していました。春夏連覇なんてしてしまったものですから、「俺、イケるかも!」と思ってしまったんでしょうねぇ。まぁ若いですから、仕方のないことだったのかもしれません。完全にストレートだけの投手になってしまいました。自分のストレートに酔ってたんです。

おそらく捕手のことも「ボールを捕る人」くらいにしか思ってなかった可能性もあります。

彼は春夏連覇なんてしない方がよかったのかもしれません。

さて、進学後は大学野球の洗礼を浴びて少々現実を見たのでしょうか、しっかり練習に励むようになったのです・・・が!

彼は投げ込み信者だったのか、登板回数が多すぎたのか、はたまた他の何かしらの理由あってなのか、ケガ・ノーコン・イップスのトリプルスリーになってしまいます。

そこから下り坂を転げ落ち、高校時代に猛威を振るったストレートも失ってしまいます。

ハンカチ王子も散々言われてますが、高卒の時点でプロ入りしていれば、また違った人生だったのかも。大学の洗礼ではなく、プロの強烈な洗礼を浴びた方が、コントロールと変化球という配球に必要不可欠なものの大切さに気がついて、正しいやり方でそれらを身につけていた可能性は十分にあります。

昨年、ロッテ戦で一軍デビューした島袋投手。初対戦の相手はベテランの福浦選手。ノーコンは治らずストレートはウンコになってます。まぁ当然のようにフルカウントからの四球で自滅してました。自滅は自滅でも、球数投げさせられて四球という最悪なパターンです。

やはり選球眼の良い選手相手には手も足も出ない模様。高校時代では考えられません。

唯一良かったことは、後ろでタメを作る独特なフォームが健在だったこと。このフォームには福浦もタイミング取りで苦労していました。

やはりコントロールの改善が最重要事項のようです。もうストレートに頼るのはやめましょう。

 

古いものを投げ捨てろ!【サタデー便】