賢い選手は一度ケガした方が良いんです。

 

自分がどうやったらケガしてしまうのか分かるからです。学習意欲の無い選手にはこれができません。学習意欲の無い選手はケガをすると「クソ!ケガしちゃったよ!」とか、「いつ治るんだろう?」とか、ひどい選手なんかは「ケガしちゃった俺かわいそう」なんてこと思ってしまいます。

「別にケガしなくても、これまでケガした選手の映像とか見て勉強すればいいじゃん」なんて思う方もいると思いますが、見ただけではすぐに忘れてしまうんです。映像だとプレーしている間はずっと見続けないといけないので、時間の無駄です。その半面、自分でケガすれば、痛みもあるので一発で脳が記憶してくれます。「あ、こうやったら俺はケガするんだな」って。

ただ、ケガした時に「こうやったらケガするんだな」→「次から気をつけよう」って思考が進むかどうかは選手自身が普段から学習意欲を持っているかに掛かっています。賢い人はデフォルトで学習意欲を持っているので、ケガした方がよっぽど効率良いんです。まぁケガすると完治まで時間掛かりますけど、ずっと映像見続けるのに比べればよっぽどマシです。

一度ケガをしてケガを回避する思考になると、自然と無茶なプレーをしなくなります。誰だって痛いのは嫌ですからね。

そうなると、選手寿命が伸びます。30代、40代、50代と長くプレーするコツは「ケガをしないこと」です。これにつきます。

例えば一ヶ月だとか半年だとかの治療期間でその後何十年もの選手寿命が伸びるとしたら、これほど良い投資はありません。

賢い人はどんどんケガして選手寿命を伸ばしていきましょう。

 

古いものを投げ捨てろ!【サタデー便】