基本を
バカにしては
いけません
ドバル ヴェチェル。マーシーです。
これは断言できるのですが、壁当てをバカにしている人は絶対に上手くなりません。
スポーツは才能が一番重要です
こんなショボいブログで綺麗事を言うつもりは無いのでハッキリ言いますが、スポーツは才能で決まるものです。
野球を20年以上やっている僕が言うので、まぁ間違い無いでしょう。
では、野球とサッカーの「才能」とは具体的に何を指すのでしょうか。ザッと思いつくかぎりのものを書き出してみました。
野球→肩の強さ、足の速さ、身体の柔らかさ、視力の良さ、身長、体重、バッティングセンス
サッカー→足の速さ、身体の柔らかさ、視野の広さ、身長、ジャンプ力、体幹、シュートの威力、空間把握能力
少し考えただけでもこれだけ出てくるわけです。才能強すぎィ!
努力でどうにか出来る部分もある
しかし、野球やサッカーにも努力でどうにかできる部分もあります。
野球だと守備です。バッティングは「才能:努力=7:3」ですが、守備は「才能:努力=3:7」です。練習をこなせば確実に上手くなり、試合で結果を残す事ができます。
サッカーだとキックの精度です。ドリブルのキレやシュートの威力は才能の割合が大きいですが、フリーキックやロングパスの精度は努力すれば確実に上がります。
努力とは「壁当て」のことです
さて、具体的な努力の方法ですが、これはもう壁当てしかありません。
野球の場合、壁当てはゴロを捌く練習になります。これは僕の経験から断言できるのですが、真面目に壁当てをすれば普通に高校野球の中堅レベル以上のゴロ処理能力は身に付きます。
フライ処理はノックじゃないと効果が薄いですが、こちらも数をこなせばかなり上達します。本当です。
サッカーでも壁当ては有効です。
まず、やっているうちにキックの精度はそれなりに上がります。
やがて、中村俊輔選手やベッカム選手のように、自在に回転を掛けてカーブさせることが容易になり、どこからでも自分の好きなコースにボールを蹴ることが出来るようになるはずです。
そして、いずれは本田圭佑選手のような無回転シュートを蹴ることが出来るようになるでしょう。
根拠はYouTubeです。
サッカーに興味がある方は、YouTubeで「もしもヘタクソが100万回キックを練習したら?」と検索してみてください。正真正銘の努力を目の当たりにできるはずです。
「壁当てなんて子供の遊びじゃん!」って思ったアナタ。壁当てを馬鹿にしないでください。壁当ては凡人を天才の領域に近づける究極の手段です。
疑う暇があったら、まず実行しましょう。野球でエラーを減らしたいという方、サッカーで中村俊輔選手やベッカム選手のようなキックを蹴りたい方、とりあえず1000回壁当てしてみてください。