野球選手は「母の味」のようになりましょう

 

 

押し付け

ダメ絶対

 

 

ボンジュール。マーシーです。

今どき軍隊式の教育なんて流行りませんよ。

 

「母の味」って、覚えていますか?

皆さんは「母の味」を覚えていますか?

各家庭にある、”これ”っていう味。

例えばカレーは、家庭によって味や辛さや材料の大きさが違います。同じ料理なのにこういった違いが出て来るのは、各家庭のお母さんが、自分のやり方で料理を作っているからです。

全国のお母さんが同じ料理教室で同じようなカレーの作り方を習って、自分のオリジナリティを一切出さずに、ただ機械的にカレーを作ると、各家庭のカレーはすべて同じ味と見た目になってしまいます。

 

野球にも「母の味」が必要です

野球選手にも、同じことが言えるんです。

すべての選手が自分のプレーについて試行錯誤せず、指導者の言われたとおりのプレーだけを機械的に行っていると、同じような選手が出来上がりますが、残念なことに、日本の選手はそういった人が非常に多いです。

原因としては、昭和の時代から残っている軍隊式の指導方法が挙げられます。指導者からの圧力が選手の自主性を殺してしまい、ロボットのような選手を大量生産してしまっているのです。

このような指導を受けた選手は受け身の姿勢が身についてしまい、自ら考えて動くということが出来なくなり、向上心を育めません。

これでは選手の個の力が伸びず、チーム全体のレベルアップには繋がりません。

 

イチローも大谷翔平も柳田悠岐も「母の味」です

メジャーで活躍するイチロー選手は、振り子打法を完成させて世界最高のバッターになりました。

同じくメジャーで活躍する大谷翔平選手も二刀流で結果を残し、メジャーで新人王を獲得しました。

ソフトバンクの打線の要である柳田悠岐選手も大振りのフルスイングで5億円プレーヤーになりました。

3人の共通点は、指導者が選手の個性である「振り子打法」「二刀流」「フルスイング」に一切口を出さなかった点です。3人は指導者からの圧力が無い環境で「母の味」を作り上げ、結果を残しました。

そう、スター選手の絶対条件は「母の味」なんです。

 

軍隊式の指導は「母の味」を殺します

指導者が自分のスタイルを押し付けるような指導をしていては、選手の個性と自主性が死んでしまいます。

選手には基本的な動作を少しだけ教えてあげて、後は見ていればいいのです。間違っても目上の立場であることをいいことに圧力が伴った指導をしてはいけません。選手を従順な兵隊に仕立て上げようとしないでください。

無理やり押し付けるようなことはせず、選手一人一人に好きな投げ方、打ち方、守り方をさせて、指導者は選手の「個性」を尊重してやれば、選手は自分のやり方を考えて勝手に伸びていくはずです。

今までは軍隊式の指導が主流だったのかもしれません。しかし、数々の名選手がそれは間違いであることを証明しました。従来の指導方法ではスター選手は生まれにくいのです。

日本野球界のためにも、今までの古い指導法は投げ捨てましょう。

 

古いものを投げ捨てろ!【サタデー便】