多様性
グッドモーニング。マーシーです。
スポーツ選手は自分の多様性を信じましょう。
スポーツ間で選手をリサイクル?
様々な理由で各スポーツの世界からドロップアウトしてしまった選手は、他のスポーツで再起することが出来るはずです。主な理由としては、
・身体がある程度仕上がっている
これまでフルコミットしてきたスポーツがあるわけですから、相応の肉体は持っているはずです。
・何かに没頭できる
1つのスポーツにこれまでフルコミットしてきたので、少なくとも飽きやすい性格では無いはずです。
・負けず嫌い
「スポーツ=戦い」です。こんなものに一度でもハマったことがあるわけですから、性格は負けず嫌いでしょう。
これらは、スポーツで活躍するための三大要素です。何かしらのきっかけと本人の忍耐力さえあれば、他のスポーツで活躍することは十分可能です。
ドロップアウトした選手の救済
プロスポーツ選手が連日ニュースやネットで騒がれています。先日も、フィギュアスケートの羽生結弦さんがスポーツ界のアカデミー賞候補になりましたね。
羽生結弦選手がまた快挙を達成・・・しそうだぞ!
✓羽生結弦選手が「ローレウス世界スポーツ賞」年間最優秀復帰選手部門にノミネート
✓ローレウス世界スポーツ賞→スポーツ界のアカデミー賞
✓とても興奮しているらしいhttps://t.co/nzLnYxWbIy— マーシー (@shaly7831) 2019年2月17日
こうした華やかな選手がいる一方で、様々な理由でドロップアウトしてしまう選手もたくさんいます。
プロ野球でも、毎年100人以上の選手が様々な理由でユニフォームを脱いでおり、その一握りの選手しか現場に残ることはできません。アマチュアも含めると、その数はさらに増えるでしょう。
おそらく、他のスポーツでも相当数の選手がやむを得ずドロップアウトしているはずですが、その多くは将来に不安を抱えながら新しい職場を探しています。こうしたドロップアウト組への救済措置が必要です。
白鵬の野球で感じた「可能性」
2012年、横綱・白鵬が読売ジャイアンツの春季キャンプに参加しました。
これ、懐かしい記事だな・・・
✓横綱・白鵬が読売ジャイアンツの春季キャンプに飛び入り参加
✓ユニホーム姿でウォーミングアップから参加し、フリー打撃や紅白戦の始球式を行った
✓バッティングは左打ち
✓打席での威圧感半端ない
✓打率0.350本塁打40くらい打ちそう— マーシー (@shaly7831) 2019年2月19日
このニュースを見て思ったのが、「力士が真面目に野球をやったら面白いんじゃないか?」ということです。
力士は体重とパワーがありますから、バッティングの基本を叩き込んでひたすらフリー打撃を行えば、強打者になれる可能性はかなり高いと思います。
また、格闘技ならでは瞬発力の高さもあるので、変化球の対応力も高いはずです。身体も大きいので、威圧感もあるでしょう。こうして書いてみると、力士ほど打者に向いている職業も無いと思えてきました。
このような形で、以前行っていたスポーツの経験を他のスポーツで活かせる例は他にもあるはずです。野球ですと、大学のソフトボール部から日本ハムへ入団した大嶋選手や、西武に在籍していた元やり投げ選手の 日月(たちもり)選手といった、異業種からプロ野球の世界に入った前例はあります。
1つのスポーツにコミットしていた人が、何らかの理由でドロップアウトしたとしても、他のスポーツで再起出来る可能性は十分にあります。
日本には、古くからある「1つのレールに乗り続けなければならない」といった風潮がまだ根強く残っていますが、本来、人は自分の多様性を信じてあらゆることに挑戦すべきなのです。
何かスポーツをやっていて、挫折してしまった方、別のスポーツか、あるいわ別の分野に挑戦してください。絶対に何か見つかります。